特許
J-GLOBAL ID:200903080888216943
車両制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024525
公開番号(公開出願番号):特開平7-233869
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ機構付き自動変速機17を具える車両にあって、減速時におけるロックアップ機構17aの締結領域を拡大せしめ、燃料カット期間を延長する。【構成】 ブレーキペダルが踏まれてから所定時間後のエンジン回転数変化に基づいて当該車両の減速率を算出し、且つ、ブレーキペダルが踏まれたときのエンジン回転数とエンジンが停止状態となる限界回転数とこの算出した減速率とに基づいて制動開始からエンジンが停止領域に到達するまでの時間を推定する。そして、この推定したエンジン停止領域到達時間とロックアップ機構17aの完全解放時間との差に基づいてロックアップ機構17aに対する締結解除タイミングを決定し、ロックアップ機構17aを締結状態として以後は、この決定された解除タイミングに達することで、同ロックアップ機構17aの締結を解除する。したがってこの間、燃料カット状態にあれば、該燃料カット期間は確実に延長されるようになる。
請求項(抜粋):
ロックアップ機構付き自動変速機と、車両減速時のエンジン回転数が燃料カット復帰回転数以上にある間エンジンへの燃料供給をカットする燃料カット手段とを有し、所定の条件のもとに前記ロックアップ機構を締結状態として、前記燃料カット手段による燃料供給カット期間の延長を図る車両制御装置において、ブレーキペダルが踏まれてから所定時間後のエンジン回転数変化に基づいて当該車両の制動減速率を算出する制動減速率算出手段と、ブレーキペダルが踏まれたときのエンジン回転数とエンジンが停止状態となる限界回転数と前記算出された制動減速率とに基づいて、制動開始からエンジンが停止領域に到達するまでの時間を推定する推定手段と、この推定されたエンジン停止領域到達時間と前記ロックアップ機構の完全解放時間との差に基づいて同ロックアップ機構に対する締結解除タイミングを決定する解除タイミング決定手段と、所定の条件のもとに前記ロックアップ機構を締結状態として以後、この決定された解除タイミングに達することで、同ロックアップ機構の締結を解除する制御手段と、を具えることを特徴とする車両制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両の減速時の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-339951
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭62-227824
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特開昭63-112232
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