特許
J-GLOBAL ID：200903080889979703

電気化学素子及びその製造方法

発明者：
武内 正隆

武内 正隆 について

, 
内條 秀一

内條 秀一 について


出願人/特許権者：
昭和電工株式会社

昭和電工株式会社 について


代理人 (1件)： 矢口 平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-017880
公開番号（公開出願番号）：特開2001-210373
出願日： 2000年01月24日
公開日（公表日）： 2001年08月03日
要約：
【要約】【課題】含浸性、硬化性、保存安定性に優れた高分子固体電解質用熱重合性組成物を用いた高容量、高電流で作動可能であり、高寿命で信頼性に優れ安価に製造できる電気化学素子、特に一次電池及び二次電池及びその製造方法の提供。含浸性、硬化性、保存安定性に優れた高分子固体電解質用熱重合性組成物を用いた出力電圧が高く、取り出し電流が大きく、加工性が良好で高寿命で信頼性に優れ安価に製造できる電気化学素子、特に電気二重層コンデンサ及びその製造方法の提供。【解決手段】本発明の熱重合性組成物中の溶媒、熱重合性化合物、電解質塩等の材料について種類または/及び組成を選び粘度制御することにより、含浸性を向上させた。また、重合抑制能の高い重合抑制剤を用い保存安定性を向上し、また特定の熱重合開始剤、熱重合性化合物を選択することにより硬化性を向上させた。これら熱硬化性組成物を素子ケース内に速やかに含浸、硬化させることにより、目的の特性を有する一次電池、二次電池及び電気二重層コンデンサを容易に得ることができた。
請求項（抜粋）：
重合性化合物と電解質塩とを含む25°Cでの粘度が、30mPa・s未満である熱重合性組成物を電解質材料以外の各構成材を収納した電気化学素子ケース内に注入した後、加熱により硬化することで電気化学素子を製造することを特徴とする電気化学素子の製造方法。
IPC (4件)：
H01M 10/40 ,  H01B 1/06 ,  H01G 9/038 ,  H01G 9/155
FI (4件)：
H01M 10/40 B ,  H01B 1/06 A ,  H01G 9/00 301 D ,  H01G 9/00 301 Z
Fターム (31件)：
5G301CD01 ,  5G301CE10 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK06 ,  5H029AK16 ,  5H029AL01 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AL16 ,  5H029AM00 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10
引用特許：
審査官引用 (5件)
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