特許
J-GLOBAL ID:200903080899009346
湿潤養生管理システムおよび湿潤養生管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-319338
公開番号(公開出願番号):特開2009-144321
出願日: 2007年12月11日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】表面の湿度を最適に保持した状態でセメント硬化物の湿潤養生を行うことができる湿潤養生管理システムを提供する。【解決手段】湿潤養生管理システム10Aは、コンクリート11の所定深さに設置された湿度センサ12と、コンクリート11表面13に水14を撒水する撒水機15と、撒水機15を制御するコントローラ16とから形成されている。コントローラ16は、湿度センサ12から出力された実測相対湿度と下限相対湿度とを比較する湿度比較手段と、実測相対湿度が下限相対湿度未満になった時点で、撒水機15を介してコンクリート11表面13に水14を撒水させる撒水開始指示手段と、撒水機15によって水14を撒水中に、湿度センサ12から出力された実測相対湿度が飽和した場合、撒水機15からの水14の撒水を停止させる撒水停止指示手段とを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セメント硬化物の湿潤状態を管理しつつ、前記セメント硬化物の湿潤養生を行う湿潤養生管理システムにおいて、
前記システムが、前記セメント硬化物の表面から該セメント硬化物の内部に向かって所定深さに設置された湿度センサと、前記セメント硬化物の表面に水を撒水する撒水機構と、コントローラとから形成され、
前記コントローラが、前記湿度センサから出力された実測相対湿度とあらかじめ設定された下限相対湿度とを比較する湿度比較手段と、前記実測相対湿度が前記下限相対湿度未満になった時点で、前記撒水機構を介して前記セメント硬化物の表面に水を撒水させる撒水開始指示手段と、前記撒水機構によって水を撒水中に、前記湿度センサから出力された実測相対湿度が飽和した場合、前記撒水機構からの水の撒水を停止させる撒水停止指示手段とを有することを特徴とする湿潤養生管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D11/10 Z
, E04G21/02 104
Fターム (7件):
2D055DA00
, 2D055KA00
, 2D055LA05
, 2D055LA12
, 2E172AA05
, 2E172EA02
, 2E172EA03
引用特許:
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