特許
J-GLOBAL ID:200903080909537192

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  池谷 豊 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  白石 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225493
公開番号(公開出願番号):特開2004-069340
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】レーダ装置において周波数折返しが起きても、検知すべき目標の正しい距離と速度を測定することができるレーダ装置を得る。【解決手段】送信アンテナ4から放射された送信信号の反射波を受信アンテナ5により受信して、送信信号の周波数と反射波の周波数との偏差であるビート周波数を用いて目標との相対距離および目標の速度を測定するレーダ装置であって、所定のサンプリング周波数をFsとしたとき、Fs/2よりも高い周波数の領域に通過帯域を持つBPF11と、変調周波数の1サイクル期間に渡って、BPF11の出力信号電力を積分する積分回路12と、積分回路12の出力結果とあらかじめ設定されたしきい値とを比較する比較部13とを備え、その比較結果から周波数折返しの発生を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
観測対象の目標を検知して、当該目標との相対距離および当該目標の速度を測定するためのレーダ装置であって、 所定の繰り返し周期毎に変調周波数を1サイクル増減させる送信信号を送信する送信信号送信手段と、 前記送信信号に対する目標からの反射波を受信する反射波受信手段と、 前記送信信号の周波数と前記反射波の周波数との偏差であるビート周波数を演算するビート周波数演算手段と、 前記ビート周波数に基づいて、前記目標との相対距離および前記目標の速度を計算する距離・速度計算手段と、 前記ビート周波数演算手段から前記ビート周波数が入力され、当該ビート周波数を用いて周波数折り返しが発生しているか否かを判定して、発生していた場合には、入力された前記ビート周波数を補正する周波数折り返し補償手段と を備え、 前記周波数折り返し補償手段が前記ビート周波数を補正した場合には、前記距離・速度計算手段は補正後のビート周波数に基づいて前記目標との相対距離および前記目標の速度を演算することを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S13/34
FI (1件):
G01S13/34
Fターム (11件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AH23 ,  5J070AH35 ,  5J070AH40 ,  5J070AK04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • レーダ装置および位置速度推定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-287036   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • ミリ波レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201480   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開昭62-009282
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