特許
J-GLOBAL ID:200903065358696830
レーダ装置および位置速度推定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287036
公開番号(公開出願番号):特開2002-090448
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 遠近に拘わらずターゲットの距離と速度をより正確に推定する。【解決手段】 上りフェーズと下りフェーズとを有するよう周波数変調された高周波信号のターゲット10からの反射信号を異なる位置に配置された二つの受信アンテナ26a,26bで受信し、ビート信号を周波数分析して得られる各々の上りフェーズのエコーと下りフェーズのエコーとによりターゲット10の方位を検出する。各フェーズのエコーのうち周波数の高い方のエコーを用いて検出された方位に対して周波数の低い方のエコーを用いて検出された方位が許容範囲内にないときに周波数の低い方のエコーが検出周波数範囲の下限で折り返されたものと判定し、そのエコーの周波数に-1を乗じて補正し、これを用いて距離と相対速度とを演算する。この結果、ターゲットが近傍に位置するときにエコーの折り返しに基づいて生じる誤検出を防止することができる。
請求項(抜粋):
ターゲットからの反射信号に基づいて該ターゲットの位置または速度を検出するレーダ装置であって、周波数変調された送信信号を前記ターゲットに送信する送信手段と、前記ターゲットからの反射信号を受信アンテナを用いて受信する反射信号受信手段と、該反射信号受信手段により受信した反射信号を周波数分析して前記ターゲットにより生じるエコーを検出するエコー検出手段と、該検出されたエコーのうちいずれかが検出周波数範囲の上下限で折り返されているかを判定する折り返し判定手段と、該判定結果と前記検出されたエコーとに基づいて前記ターゲットの位置または速度を推定する位置速度推定手段とを備えるレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/536
, G01S 13/42
, G01S 13/50
FI (3件):
G01S 13/536
, G01S 13/42
, G01S 13/50 A
Fターム (15件):
5J070AB19
, 5J070AB21
, 5J070AC01
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AD06
, 5J070AE01
, 5J070AH25
, 5J070AH34
, 5J070AH35
, 5J070AK01
, 5J070AK02
, 5J070AK04
, 5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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FM-CW方式レーダの信号処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-070647
出願人:富士通テン株式会社
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車載用レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015375
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ミリ波レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-201480
出願人:富士通テン株式会社
-
ドップラ速度検出装置及び検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-033845
出願人:三菱電機株式会社, 京都大学長
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-031797
出願人:トヨタ自動車株式会社
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