特許
J-GLOBAL ID:200903080912946354

光学式ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034814
公開番号(公開出願番号):特開平11-232670
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 レンズホルダとベース間に架設される複数本のワイヤに対して均一のダンパ効果を働かせること。【解決手段】 ベース21の後端に一体形成された保持部26の両側面に、片側について2個ずつで計4個の空間部28を形成し、各空間部28を保持部26の側面を開口した凹溝形状とする。各空間部28の長手方向に沿う一端面は保持部26の前面26aとなっており、当該部分にV溝29aとU溝29bとで構成される挿通部29を形成する。光学式ピックアップの組立段階で、保持部26の側方から各ワイヤ30を空間部28と挿通部29内に挿入し、ディスペンサ等を用いてゲル化前の流動状態にある粘弾性材を各空間部28内に注入した後、これをゲル化させて各ワイヤ30の後端部をダンパ剤34にて囲繞する。
請求項(抜粋):
対物レンズを保持するレンズホルダと、保持部を有するベースと、前記レンズホルダと前記保持部との間に架設された複数本のワイヤと、前記レンズホルダをフォーカス方向またはトラッキング方向へ駆動する電磁駆動機構とを備え、前記保持部に設けられた空間部に前記ワイヤの端部を囲繞するダンパ剤が充填されている光学式ピックアップにおいて、前記保持部の前記レンズホルダと対向する前面に前記ワイヤが挿通する挿通部を設け、この挿通部に前記空間部を連設すると共に、この空間部を前記ワイヤの長さ方向に沿う面が開口した凹溝形状となしたことを特徴とする光学式ピックアップ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088763   出願人:パイオニア株式会社
  • 光学系支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167466   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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