特許
J-GLOBAL ID:200903080976481924
C型肝炎ウイルスの濃縮検査方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230946
公開番号(公開出願番号):特開2003-043047
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 簡単な装置と簡単な操作で、血清中のC型肝炎ウイルス(HCV)の検査を、その存在状態の判別を含めて可能とする検査方法を提供すること。【解決手段】 ゲル状プレートの表面の凹みに血清試料を点着する;血清試料が点着されたプレートを冷却して、血清試料中に存在するHCV及びその免疫複合体をリング状に凝集させ、血清試料からの相分離と濃縮とを発生させる;冷却処理後の血清試料をシート状支持体上に転写する;支持体上の転写試料にHCV抗体を接触させて、転写試料中に遊離状態のHCVが存在している場合に、該抗体とHCVとの免疫複合体を形成させる;該免疫複合体に、該免疫複合体と特異的に結合する標識物質を接触させて、該免疫複合体に標識を付ける;そして標識化された免疫複合体を検知するという操作を含む検査方法。
請求項(抜粋):
表面に凹みを有するゲル状プレートの該凹みに血清試料を点着する工程、血清試料が点着されたゲル状プレートを冷却して、該血清試料中に存在するC型肝炎ウイルス及びその免疫複合体をリング状に凝集させて、血清試料からの相分離と濃縮とを発生させる工程、上記冷却処理後の血清試料の少なくとも一部をシート状支持体上に転写する工程、シート状支持体上の転写試料にC型肝炎ウイルス抗体を接触させ、転写試料中にC型肝炎ウイルスが存在している場合に、該抗体とC型肝炎ウイルスとの免疫複合体を形成させる工程、該免疫複合体に、該免疫複合体と特異的に結合する標識物質を接触させて、該免疫複合体に標識を付す工程、そして標識化された免疫複合体を検知する工程を含むC型肝炎ウイルスの検査方法。
IPC (5件):
G01N 33/576
, C12Q 1/70
, G01N 21/78
, G01N 33/536
, G01N 33/569
FI (7件):
G01N 33/576 Z
, C12Q 1/70
, G01N 21/78 B
, G01N 21/78 C
, G01N 21/78 Z
, G01N 33/536 E
, G01N 33/569 L
Fターム (18件):
2G054AA07
, 2G054CA20
, 2G054CA30
, 2G054CE02
, 2G054EA01
, 2G054GE09
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ10
, 4B063QR48
, 4B063QR66
, 4B063QS03
, 4B063QS15
, 4B063QS33
, 4B063QS36
, 4B063QX02
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