特許
J-GLOBAL ID:200903080981598651

ロータ冷却空気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-235350
公開番号(公開出願番号):特開2001-059401
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ロータ冷却空気ノズルを安価かつ高精度に製作可能とする。【解決手段】 ガスタービンロータ10のロータ軸11内に形成された軸線方向の環状冷却空気通路30に冷却空気ノズル71から冷却空気を供給する。冷却空気ノズルは環状冷却空気通路の入口周囲を囲んで配置された環状ノズル部材70に等間隔に穿設された複数の円形断面の略直管状の空気通路として形成される。これにより、冷却空気ノズルが機械加工で高精度かつ容易に製造可能となる。また、各冷却空気ノズルは噴射された冷却空気流が、ロータ軸周速に略等しいロータ軸外周接線方向速度成分と、冷却空気通路内の冷却空気流速の軸線方向成分に略等しいロータ軸軸線方向速度成分とを持つようにロータ軸外周接線方向に対して軸線方向に角度を持って配置されている。これにより、冷却空気の方向変化による圧力損失が低減される。
請求項(抜粋):
回転するロータに冷却空気を供給するロータ冷却空気供給装置であって、ロータ軸外周に入口を有するとともに、ロータ軸内に軸線方向に設けられた冷却空気通路と、前記冷却空気通路入口部分のロータ軸外周の周囲を囲んで形成され、加圧空気源に接続される環状の冷却空気室と、該冷却空気室内の加圧空気を前記冷却空気通路に噴射する冷却空気ノズルとを備え、前記冷却空気ノズルは、前記冷却空気室と前記冷却空気通路入口との間にロータ軸周囲を囲んで配置された環状の静止部材に穿設され前記冷却空気室と前記冷却空気通路入口近傍とに開口する円形断面の複数の直線状空気通路として形成されることを特徴とするロータ冷却空気供給装置。
IPC (2件):
F01D 5/08 ,  F01D 25/10
FI (2件):
F01D 5/08 ,  F01D 25/10 B
Fターム (2件):
3G002AA10 ,  3G002AB01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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