特許
J-GLOBAL ID:200903080993355533

組上げ構築壁及びその施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287131
公開番号(公開出願番号):特開2001-107497
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】組上げた並行パネル群の縦継目と所要の横継目を強固に結合した垂直度の高い耐震性に優れた組上げ構築壁及びその施工法の提供。【解決手段】所要間隔の充填用控空間Lを開けて一対の前後パネル2′,3′を相対峙する並行パネル1′′を縦横に連続して多段に嵌合積立てて組上げて行くのに伴い、各段の積立てに際し、上下に隣接する並行パネル1′′相互の縦継目A1内側に跨ってそれぞれ取付けた対向する前後縦継目接手4,5相互を上下セパレーター6,7にて連結組構した控支保組部材8群を用いて所要壁高と面積の平壁部を築造するのと平行して補強縦横鉄筋F1,F2を配筋した充填用控空間L内に最終作業で一気に壁コンクリートを充填打設した構築壁γの特徴。
請求項(抜粋):
所定間隔の充填用控空間を開けて一対の前後パネルを相対峙する並行パネルを縦横に連続して多段に嵌合積立てて壁を組上げ構築するに当り、最下段の当該並行パネルを基礎コンクリート厚さ分支脚手段にて持ち上げ支持し、平壁域には、上下に隣接する前記並行パネル相互の縦継目内側に跨ってそれぞれ取付けた対向する縦継目接手手段相互をセパレーター手段にて連結組構した控支保手段を、かつ、コーナー壁域には、コーナー部分の上下左右に隣接する前記並行パネル相互の縦横継目に跨ってそれぞれ対応取付けた対向する外内両アングル接手手段相互をセパレーター手段にて連結形成したコーナー手段を、かつ、T字仕切壁域には、T字交差部分の上下左右に隣接する並行パネル相互の縦継目及び所要横継目に跨って対応取付けた外内両接手手段相互をセパレーター手段にて連結形成したT字交差手段を、それぞれ用いて所要壁高及び面積に組積みし、その後、前記充填用控空間内に壁コンクリートを充填打設するのと同時に前記支脚手段を埋殺しして前記壁コンクリートとの継目なし基礎コンクリートをも一気に打設する、ことを特徴とする組上げ構築壁施工法。
IPC (4件):
E04B 2/86 611 ,  E04B 2/86 ,  E04B 2/86 601 ,  E04G 9/05
FI (6件):
E04B 2/86 611 N ,  E04B 2/86 611 J ,  E04B 2/86 611 K ,  E04B 2/86 601 C ,  E04B 2/86 601 D ,  E04G 9/05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (14件)
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