特許
J-GLOBAL ID:200903080995257156

浸炭および浸炭窒化用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125419
公開番号(公開出願番号):特開2001-303173
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 曲げ疲労強度とともに面疲労強度も同時に改善した浸炭および浸炭窒化用鋼を提供する。【解決手段】 重量%で、C=0.10〜0.30%、Si=0.01〜0.15%、Mn=0.30〜1.50%、Ni=0.01〜0.90%、Cr=0.30〜1.50%、Mo=0.40〜1.00%、Cu=0.00〜0.50%、Al=0.010〜0.035%、V=0.00〜0.50%、Nb=0.000〜0.035%、Ti=0.000〜0.050%、B=0.0000〜0.0030%、P=0.035%以下、O=0.0015%以下、N=0.0050〜0.0250%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物元素からなり、さらに、Ni/3+Moで示されるパラメーターが0.60%以上であり、かつ、残留オーステナイト量を35%以下に制御することにより、表面硬さ700HV以上を確保することを特徴とするもの。あるいはさらに、被削性向上元素として、S=0.005〜0.035%、Pb=0.01〜0.09%、Bi=0.04〜0.20%、Te=0.002〜0.030%、Zr=0.01〜0.20%、Ca=0.0001〜0.0100%、Sb=0.015〜0.100%のうちの1種または2種以上を含有するもの。
請求項(抜粋):
重量%で、C =0.10〜0.30%、Si=0.01〜0.15%、Mn=0.30〜1.50%、Ni=0.01〜0.90%、Cr=0.30〜1.50%、Mo=0.40〜1.00%、Cu=0.00〜0.50%、Al=0.010〜0.035%、V =0.00〜0.50%、Nb=0.000〜0.035%、Ti=0.000〜0.050%、B =0.0000〜0.0030%、P =0.035%以下、O =0.0015%以下、N =0.0050〜0.0250%、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物元素からなり、さらに、Ni/3+Moで示されるパラメーター(以下、Ni/3+Moパラメーターと称す)が0.60%以上であり、かつ、残留オーステナイト量を35%以下に制御することにより、表面硬さ700HV以上を確保することを特徴とする、浸炭および浸炭窒化用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (2件)

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