特許
J-GLOBAL ID:200903081008737768

瞬低補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217624
公開番号(公開出願番号):特開2008-043151
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】商用系統の運用条件や負荷条件に拘わらず、負荷電圧急変を最小限に抑制し、高い精度でインバータから商用系統への電源切り替えができ、さらに電源切り替えのための専用の負荷電流検出器を不要にする。【解決手段】インバータ4が負荷2に給電時に、演算部11がインバータ出力電力(有効/無効電力)を検出し、この出力電力をランプ関数発生器12P、12Qでの出力電力指令値の初期値とし、かつPI制御部13P、13Qの出力を「0」に初期化しておき、インバータ給電から商用系統給電への切り替え時に、出力電力指令値により電流補正部14P、14Qを通してフィードフォワード制御すると共に、PI制御部によるフィードバック制御を開始し、その後はランプ関数発生器により出力電力指令値を徐々に絞っていくことで負荷への給電をインバータから商用系統に徐々に移行させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
常時は商用系統から負荷に給電し、商用系統に瞬時停電等が発生した時には商用系統から負荷を解列して蓄電体からインバータを介して負荷に給電し、商用系統の復旧時にインバータ給電から商用系統給電に切り替える瞬低補償装置において、 前記インバータの制御装置は、 インバータから負荷に給電中のインバータ出力電力を検出し、この出力電力をインバータの出力電力指令値の初期値とし、かつインバータの出力電力制御系の出力を「0」に初期化しておき、インバータ給電から商用系統給電への切り替え時に、前記出力電力指令値によりインバータ出力電力をフィードフォワード制御すると共に、前記出力電力制御系によるフィードバック制御を開始し、その後は前記出力電力指令値を電力設定値まで徐々に絞っていくことで負荷への給電をインバータから商用系統に徐々に移行させる制御手段を備えたことを特徴とする瞬低補償装置。
IPC (3件):
H02J 9/06 ,  H02J 7/34 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02J9/06 504B ,  H02J7/34 J ,  H02M7/48 N
Fターム (21件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003DA05 ,  5G003GB06 ,  5G015FA14 ,  5G015GA06 ,  5G015HA17 ,  5G015JA22 ,  5G015JA23 ,  5G015JA26 ,  5G015JA34 ,  5G015JA35 ,  5G015JA54 ,  5G015JA55 ,  5H007AA04 ,  5H007BB05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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