特許
J-GLOBAL ID:200903081047456059
転がり軸受のシール構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251893
公開番号(公開出願番号):特開平11-082526
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 防塵性と低トルクを実現しつつ、急激な内圧上昇においてもトルクの増大が避けられ、また内輪のシール溝が標準的な形状であっても対応できるものとする。【解決手段】 シール5の弾性体8に、芯金9から内径側へ斜め内側に延びる腰部11を設ける。この腰部11に主リップ12、副リップ15、および外側リップ13を設ける。主リップ12と副リップ15の間はグリース溜り部14とする。外側リップの先端の周方向複数箇所にガス抜き溝16を設ける。
請求項(抜粋):
外輪のシール取付溝に固定されて内輪と外輪との間を密封するシールを有し、このシールは、リング状の芯金と一体化された弾性体に前記芯金の内径端よりも内径側に延びる内径側延出部を有し、この内径側延出部は、内径側へ斜め内側に延びる腰部と、この腰部の先端における軸受内側および外側に各々突出した主リップおよび外側リップと、前記腰部の基端付近から軸受内側へ延びて前記主リップとの間にグリース溜り部を形成した副リップとを有し、前記外側リップは先端の周方向複数箇所にガス抜き溝を有し、前記シールの外輪への自然取付状態において、前記主リップは内輪の外径面に形成されたシール溝の一側面に先端が接し、前記副リップは前記シール溝の開口縁の付近に先端が近接し、前記外側リップは前記シール溝の他側面に先端が近接するものとした転がり軸受のシール構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-046917
出願人:日本精工株式会社
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特開平4-019423
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軸受の密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-030686
出願人:光洋精工株式会社
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