特許
J-GLOBAL ID:200903081054184811

サイドエアバッグのガスバッグを折り畳む方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107864
公開番号(公開出願番号):特開2000-301999
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【解決課題】 比較的小さな設置スペースに設置可能で、短い膨張時間を達成可能なサイドバッグ用のエアバッグの折り畳み方法を提供する。【解決手段】 ガスバッグを折り畳み縁(A)に沿ってほぼ四角形に折り返し、折り畳み縁(A)の領域に連結プレート(3)を置く。折り畳み縁(A)に直交する折り畳み縁(C)にて折り返し、折り畳み縁(A)に直交する縁部(2a、c)を平行にする。折り畳まれた形態(5)を折り畳み定規(6)を用いて90 ゚下方に折り下げて自由スペース(7)を形成する。折り畳み定規(8,9,10)をスペースの内側及び外側に置いてさらに折り畳み、曲がりくねった形態に折り重ねる。折り畳み縁(F)にて90 ゚折り下げて、二重の箱形態に形成する。さらに、折り畳み縁(G)のまわりに180 ゚折り下げて、最終的な箱形態を形成する。
請求項(抜粋):
コーナーに丸みが付されたほぼ矩形の織物区分(1)からなるサイドエアバッグのガスバッグを小さな箱形態に折り畳む方法であって、上記ガスバッグは折り畳み縁(A)に沿ってほぼ四角形に折り畳まれ、一方が他方に重なっている上記ガスバッグの自由縁(2a、2b、2c)は互いに連結されて閉鎖されたエアバッグを形成し、折り畳み縁(A)の領域に上記織物区分を貫通して外方に突出する締結ボルト(4)を有するガス発生器用の連結プレート(3)が配置可能であり、上記連結プレート(3)に含まれていない上記エアバッグの一部で、上記折り畳み縁(A)にほぼ直交して走る縁(2a)を、上記エアバッグ内に折り畳み縁Cにて折り返して、反対側の縁(2c)に平行に且つ近接して位置させ、ほぼ全体的に4層の折り畳み形態で且つ上記連結プレート(3)に平行に延在させ、2個の織物区域半体(1a,1b)を上記折り畳み縁(A)に平行に折り畳んで、連結プレート(3)がリムサイド上の折り畳み縁B1にすぐ近接する折り畳み形態(5)にし、この折り畳み縁と反対側にある織物区分(1a,1b)の縁(2b)を互いに近接させるように配置して、連結プレート(3)及び織物区分(1a,1b)を互いに平行な平面に存在させ、折り畳み定規(6)を用いて、折り畳み縁(A)に沿って並びに互いに平行で連結プレート(3)から離隔しており且つ互いに離隔している折り畳み縁(D)に沿って、この折り畳み形態(5)を連結プレート(3)に平行な平面から約90 ゚下方に折り下げて、織物区域(1a、1b)の各2層の間に折り畳み定規を挿入するための自由スペース(7)を形成させ、折り畳み定規(8)によって自由スペース(7)を拡げ、残りの織物材料をさらに、自由スペース(7)の中心から両側にある外方に係合している折り畳み定規及び挿入された折り畳み定規(9,10)によって、連結プレート(3)に平行な複数の層内で曲がりくねった形態になるように折り畳み縁Eにて数回折り畳み、作り出された小さな箱形態(11)を互いに垂直に走る2個の折り畳み縁(F、G)の回りに180 ゚下方に折り下げて、連結プレート(3)を含むエアバッグの領域に対して反対側の面上で押圧されるようにする、ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/22
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/22
引用特許:
審査官引用 (7件)
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