特許
J-GLOBAL ID:200903081055733185

空気調和機及び温湿度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141563
公開番号(公開出願番号):特開2005-321175
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 熱交換効率のさらなる向上を可能とした空気調和機を提供する。 【解決手段】 ハウジングの内部に、フィルタ1,2、第1の加熱コイル40、気化式加湿器50、冷却コイル3、第2の加熱コイル60及び送風機6を配設する。第1の加熱コイル40を前段コイル41と後段コイル42の2段構成とし、後段コイル42から前段コイル41の順に温水が流れるように連通する。具体的には、第1の加熱コイル40に温水を供給する温水供給用配管43に流量制御弁80を設け、この温水供給用配管43を後段コイル42の風下に設けられた温水入口42aに接続する。そして、温水を後段コイル42の温水入口42aからその内部に導入し、後段コイル42の風上に設けられた温水出口42bから排出させ、これに連通された前段コイル41の温水入口41aからその内部に導入し、前段コイル41の風上に設けられた温水出口41bから排出するように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気取入口と空気供給口との間の空気流路に、除湿と冷却を行うための冷水循環式の冷却コイルと、気化式加湿器と、前記気化式加湿器による気化式加湿を可能とするためにその上流側に配設された温水循環式の第1の加熱コイルと、供給空気の乾球温度を調整するための温水循環式の第2の加熱コイルとを備え、 前記第1の加熱コイルは、複数段のコイルを含み、 前記複数段のコイルは、後段のコイルから前段のコイルに向けて、順次、温水が流れるように連通され、 前記気化式加湿器は、複数段の加湿器を含み、 前記複数段の加湿器は、それぞれ前記複数団のコイルの下流側に配設され、 前記空気供給口近傍に、湿度センサ及び乾球温度センサを配設し、 前記湿度センサの検出値に基づいて前記冷却コイルの冷水流量を制御することによる所定量の除湿と、前記湿度センサの検出値に基づいて前記第1の加熱コイルの温水流量を制御しつつその下流側の気化式加湿を行うことによる所定量の加湿と、前記乾球温度センサの検出値に基づいて前記冷却コイルの冷水流量を制御することによる所定量の冷却と、前記乾球温度センサの検出値に基づいて前記第2の加熱コイルの温水流量を制御することによる所定量の加熱とを選択的に行うことにより、供給空気の湿度と温度をあらかじめ定められた一定の値とすることが可能な制御装置を設けたことを特徴とする空気調和機。
IPC (1件):
F24F11/02
FI (1件):
F24F11/02 102V
Fターム (5件):
3L060AA06 ,  3L060AA07 ,  3L060CC02 ,  3L060CC07 ,  3L060EE32
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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