特許
J-GLOBAL ID:200903095016259655

空気調和機及び湿度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136303
公開番号(公開出願番号):特開2001-317795
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ランニングコストを低減することができ、大型化を抑えて高精度の制御が可能な空気調和機及び湿度制御方法を提供する。【解決手段】 ハウジング1の内部に、フィルタ2、加熱コイル40、気化式加湿器50、冷却コイル3、加熱コイル60及び送風機6を配設する。加熱コイル40を前段コイル41と後段コイル42の二つに分岐して設ける。気化式加湿器50を、前段コイル41の下流側の第1加湿器51と、後段コイル42の下流側の第2加湿器52の2段構成とする。加熱コイル40、冷却コイル3及び加熱コイル60に、バルブ80,7,90を設ける。供給口に露点温度センサ11と乾球温度センサ12を取り付ける。露点温度センサ11及び乾球温度センサ12の検出値に基づいて、バルブ80,7,90を比例制御する制御器11a,12aを設ける。
請求項(抜粋):
空気取入口と空気供給口との間の空気流路に、除湿と冷却を行うための冷水循環式の冷却コイルと、気化式加湿器と、前記気化式加湿器による気化式加湿を可能とするためにその上流側に配設された温水循環式の第1の加熱コイルと、供給空気の乾球温度を調整するための温水循環式の第2の加熱コイルとを備え、前記空気供給口近傍に、露点センサ及び乾球温度センサを配設し、前記露点センサの検出値に基づいて前記冷却コイルの冷水流量を制御することによる所定量の除湿と、前記露点センサの検出値に基づいて前記第1の加熱コイルの温水流量を制御しつつその下流側の気化式加湿を行うことによる所定量の加湿と、前記乾球温度センサの検出値に基づいて前記冷却コイルの冷水流量を制御することによる所定量の冷却と、前記乾球温度センサの検出値に基づいて前記第2の加熱コイルの温水流量を制御することによる所定量の加熱とを選択的に行うことにより、供給空気の湿度と温度をあらかじめ定められた一定の値とすることが可能な制御装置を設けたことを特徴とする空気調和機。
Fターム (5件):
3L060AA07 ,  3L060CC01 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060EE33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 外気空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-082577   出願人:株式会社大氣社
  • 空調機とその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-241859   出願人:ソニー株式会社, 高砂熱学工業株式会社
  • 特開平3-217734

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