特許
J-GLOBAL ID:200903081072161160

蒸留方法および蒸留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-273402
公開番号(公開出願番号):特開2007-083138
出願日: 2005年09月21日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】消費エネルギーを大幅に削減して効率よく成分分離可能とするとともに、設備をコンパクトにできる蒸留方法および蒸留装置を提供する。【解決手段】ゼオライト膜を筒状にした分離膜チューブ11を備えた分離膜モジュール10を蒸留塔2に配置し、蒸留塔2の内部で加熱、蒸発される混合液Fのうち、ゼオライト膜を透過する透過成分Wを分離膜チューブ11および透過液排出路15を通じて蒸留塔2の外部に排出しつつ、混合液Fの残留成分の蒸気を蒸留塔2の内部から取り出してコンデンサ7で冷却して凝縮させて、一部を還流路18で蒸留塔2の内部に還流させるとともに、留出路17から留出液R1を取り出す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数成分の混合液から所定成分の留出液を得る蒸留方法において、ゼオライト膜を内蔵した蒸留塔の内部で前記混合液を加熱、蒸発させ、前記ゼオライト膜を透過する前記混合液の透過成分を前記蒸留塔の外部に排出しつつ、前記混合液の残留成分の蒸気を前記蒸留塔の内部から取り出し、冷却して凝縮させて前記蒸留塔の内部に還流させるとともに、この還流系統から留出液を取り出すことを特徴とする蒸留方法。
IPC (4件):
B01D 3/32 ,  B01D 53/22 ,  B01D 63/06 ,  B01D 71/02
FI (4件):
B01D3/32 Z ,  B01D53/22 ,  B01D63/06 ,  B01D71/02 500
Fターム (24件):
4D006GA28 ,  4D006GA41 ,  4D006HA21 ,  4D006KA31 ,  4D006KB18 ,  4D006MA02 ,  4D006MB03 ,  4D006MC03 ,  4D006PB12 ,  4D006PB32 ,  4D076AA12 ,  4D076AA13 ,  4D076AA22 ,  4D076BB03 ,  4D076BC01 ,  4D076CA11 ,  4D076CA19 ,  4D076CB03 ,  4D076CB06 ,  4D076CD22 ,  4D076FA03 ,  4D076FA19 ,  4D076HA03 ,  4D076JA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る