特許
J-GLOBAL ID：200903081084568002

画素回路及び表示装置

発明者：
内野 勝秀

内野 勝秀 について

, 
山下 淳一

山下 淳一 について


出願人/特許権者：
ソニー株式会社

ソニー株式会社 について


代理人 (1件)： 鈴木 晴敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-020685
公開番号（公開出願番号）：特開2006-208743
出願日： 2005年01月28日
公開日（公表日）： 2006年08月10日
要約：
【課題】トランジスタの閾電圧や移動度のばらつきをキャンセルすると共に、焼き付きのない画素回路を提供する。【解決手段】入力部21は、信号線SL1から供給された映像信号を取り込んでそれに応じた信号電位を保持し、又信号電位を間にして所定の高低電位間で往復掃引される掃引信号を取り入れる。比較部22は、保持された信号電位を基準にして取り入れた掃引信号を比較し、信号電位に対して掃引信号の電位が逆転している時間だけ駆動信号を出力する。以って比較部22は映像信号の信号電位を駆動信号の時間幅に変換する。出力部23は、一定の駆動電流を供給する定電流源231と、定電流源231を発光素子ELに接続する為のスイッチ手段232を含む。スイッチ手段232は駆動信号に応じて動作しこれによって規定された時間幅だけ一定の駆動電流を発光素子ELに通電する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
映像信号及び掃引信号を供給する一本又は二本の信号線と複数の制御信号を供給する複数の制御線とが交差する部分に配され、画素となる発光素子を映像信号に応じた輝度で駆動するため、入力部、比較部及び出力部を備えた画素回路であって、 前記入力部は該制御線から供給された制御信号に応じて動作し、該信号線から供給された映像信号を取り込んでそれに応じた信号電位を保持し、又信号電位を間にして所定の高低電位間で往復掃引される該掃引信号を取り入れ、 前記比較部は、該保持された信号電位を基準にして該取り入れた掃引信号を比較し、該信号電位に対して該掃引信号の電位が逆転している時間だけ駆動信号を出力し、以って該比較部は映像信号の信号電位を駆動信号の時間幅に変換し、 前記出力部は、一定の駆動電流を供給する定電流源と、該定電流源を該発光素子に接続する為のスイッチ手段を含み、前記スイッチ手段は該駆動信号に応じて動作しこれによって規定された該時間幅だけ該一定の駆動電流を該発光素子に通電することを特徴とする画素回路。
IPC (2件)：
G09G 3/30 ,  G09G 3/20
FI (6件)：
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641A ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 670K
Fターム (13件)：
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD05 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許：
審査官引用 (3件)
引用文献：
審査官引用 (1件)
  • A 3.5-inch OLED Display using a 4-TFT Pixel Circuit with an Innovative Pixel Driving Scheme

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