特許
J-GLOBAL ID:200903081085889040
ベルト寄り防止装置、及び、それを備えた画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 アキラ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-029096
公開番号(公開出願番号):特開2009-186910
出願日: 2008年02月08日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】リンク機構等の複雑な機構を用いずにベルト寄りを防止することのできる安定し且つ耐久性の優れたベルト寄り防止装置であって、簡易で低コストなベルト寄り防止装置を提供することである。【解決手段】複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される無端ベルトを有し、前記無端ベルトのベルトの寄りを補正するベルト寄り防止装置であって、前記ベルト軸方向の移動を検知するベルト移動検知部材と、その検知部材と一体に構成され、少なくとも一部に円錐形状を有するローラ軸変位部材とが、前記複数のローラのうち少なくとも一つのローラに設けられ、前記ベルト移動検知部材のベルト移動検知に伴い、前記ローラ軸変位部材が規定した方向に案内され移動するように設けられたガイドをさらに有することにより、ベルト移動量に応じた変位をローラ軸に与える構成となっているベルト寄り防止装置で解決される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のローラに巻き掛けられて走行駆動される無端ベルトを有し、前記無端ベルトのベルト寄りによるベルトの移動を補正するベルト寄り防止装置であって、
前記複数のローラのうち少なくとも一つを傾倒可能に構成し、
前記傾倒可能なローラに備えられるベルト移動検知部材にして、前記ローラのローラ軸方向のベルト移動に伴ってベルトの移動を検知するベルト移動検知部材と、前記ベルト移動検知部材と一体的に構成され、一部に円錐形状を有するローラ軸変位部材とが、ローラ軸方向に移動可能に設けられ、
前記ローラ軸変位部材の円錐形状部に当接し、且つ、位置固定式に設けられるガイドがさらに設けられ、
前記ベルト移動検知部材のベルト移動検知に伴い、前記ローラ軸変位部材の円錐形状に規定された方向に前記ガイドによってローラ軸を案内することにより、ローラ軸にベルト移動量に応じた傾きを与えることを特徴とするベルト寄り防止装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
2H200FA04
, 2H200GA12
, 2H200GA23
, 2H200GA34
, 2H200JB06
, 2H200JB40
, 2H200JB42
, 2H200JB49
, 2H200JB50
, 2H200JC03
, 2H200JC07
, 2H200JC10
, 2H200JC12
, 2H200JC19
, 2H200JC20
, 2H200LA25
, 2H200LA27
, 2H200PA12
, 2H200PA14
, 2H200PB15
引用特許:
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