像振れ補正装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小谷悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-331162
公開番号（公開出願番号）：特開2001-147458
出願日： 1999年11月22日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】手ぶれに基づく光像の振れを光学的に補正する像振れ補正装置の小型化、コンパクト化を図る。【解決手段】レンズ鏡胴1内に光軸Lに対する垂直面102aを有する環状のガイド板102に形成されている。振れ補正用の補正レンズ2は周縁に環状のフランジ301を有するレンズ枠3に保持されている。補正レンズ2はフランジ301の押圧点a,bをばね部材5a,5b付きの2相式トラス型圧電アクチュエータ6,7で、また、押圧点cをばね部材5cでガイド板102側に押圧して当該ガイド板102と圧電アクチュエータ6,7及びばね部材5cとで保持されている。ガイド板102と圧電アクチュエータ6,7とで補正レンズ2を挟み付ける構造とすることで構造の簡素化を図るとともに、補正レンズ2の高精度の駆動制御を可能にした。

請求項（抜粋）：

手ぶれに基づく結像光学系の光像の振れを光学的に補正する像振れ補正装置であって、上記結像光学系の光路上に設けられ、当該結像光学系の光軸に対して垂直な平面を有する平面部材と、周縁に板状の鍔部を有し、この鍔部の複数点を上記平面部材の平面側に押圧することで当該鍔部と上記平面部材との間に上記結像光学系の光軸に対する垂直面内で移動可能に保持された振れ補正光学系と、上記鍔部の複数点を上記平面部材の平面部側に付勢する付勢手段と、上記付勢手段の少なくとも1に取り付けられ、その付勢手段の付勢力により上記鍔部に押し付けられた少なくとも1のトラス型圧電アクチュエータと、上記トラス型圧電アクチュエータの駆動を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする像振れ補正装置。

IPC (3件)：

G03B 5/00 , G01P 15/00 , H02N 2/00

FI (3件)：

G03B 5/00 J , H02N 2/00 B , G01P 15/00 A

引用特許：

出願人引用 (5件)

超音波アクチュエータを用いる振れ防止装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-096875 出願人：株式会社ニコン
撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-168955 出願人：ミノルタ株式会社
光学機器
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-250523 出願人：キヤノン株式会社

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審査官引用 (5件)

超音波アクチュエータを用いる振れ防止装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-096875 出願人：株式会社ニコン
撮像装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-168955 出願人：ミノルタ株式会社
光学機器
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-250523 出願人：キヤノン株式会社

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