特許
J-GLOBAL ID:200903081098182409

微粉炭焚きボイラ及び微粉炭焚きボイラの微粉炭燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002136
公開番号(公開出願番号):特開2008-170040
出願日: 2007年01月10日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】二段燃焼式の微粉炭焚きボイラにおいて、未燃分とCOを低減し、しかも火炉壁の腐食を抑制する。【解決手段】バーナ間に、口径がバーナの口径に比べて小さく且つ空気噴出速度がバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くなるように構成されたエアポートを備える。バーナ間から、流速の遅い空気を噴出することで、バーナ壁際からすり抜ける未燃の燃焼ガス成分を空気と効率よく混合することができ、火炉の腐食抑制効果が高まる。また、空気の流速をバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くしたことで、空気がバーナからの噴流に巻き込まれるのを防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
火炉の対向する二つの炉壁にそれぞれ、微粉炭を空気不足の状態で燃焼させるバーナと、空気を噴出させるアフタエアポートを備え、前記アフタエアポートから噴出する空気によって前記バーナで発生した燃焼ガスに含まれる未燃焼成分を燃焼するようにした二段燃焼式の微粉炭焚きボイラであって、複数の前記バーナが横方向に配置されているものにおいて、複数の前記バーナのバーナ間に開口面積がバーナの開口面積に比べて小さく、且つ空気噴出速度が前記バーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれの噴出速度よりも遅くなるように構成されたエアポートを備えたことを特徴とする微粉炭焚きボイラ。
IPC (6件):
F23C 99/00 ,  F23L 9/02 ,  F23N 5/00 ,  F22B 31/00 ,  F23N 1/02 ,  F23N 3/08
FI (6件):
F23C11/00 323 ,  F23L9/02 ,  F23N5/00 J ,  F22B31/00 B ,  F23N1/02 102 ,  F23N3/08
Fターム (34件):
3K003AB02 ,  3K003AC02 ,  3K003CA05 ,  3K003DA06 ,  3K003FA05 ,  3K003FB03 ,  3K003FC04 ,  3K003GA06 ,  3K003JA07 ,  3K003JA10 ,  3K003KA01 ,  3K003KB01 ,  3K003MA04 ,  3K003NA07 ,  3K023KA03 ,  3K023KB05 ,  3K023KB11 ,  3K023KB15 ,  3K023KD02 ,  3K065TA01 ,  3K065TA04 ,  3K065TA19 ,  3K065TB01 ,  3K065TB09 ,  3K065TC01 ,  3K065TD07 ,  3K065TE02 ,  3K065TE10 ,  3K065TF01 ,  3K065TG01 ,  3K065TH05 ,  3K065TH12 ,  3K065TN03 ,  3K065TN13
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ボイラとその改造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-032721   出願人:株式会社日立製作所, バブコック日立株式会社
  • エアポート構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-192685   出願人:バブコツク日立株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283257   出願人:三菱重工業株式会社
全件表示

前のページに戻る