特許
J-GLOBAL ID:200903081103756370

ヒートポンプ式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-282310
公開番号(公開出願番号):特開2006-023064
出願日: 2004年09月28日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 湯の使用時にヒートポンプ装置を運転しての出湯と貯湯タンクからの出湯とを併用する小型化した給湯装置において、更なるエネルギー効率の向上が可能なヒートポンプ式給湯装置を提供すること。【解決手段】 制御装置100は、深夜にはヒートポンプ装置2で沸き上げた高温の湯を貯湯タンク1の上部に貯湯し、昼間にはヒートポンプ装置2で沸き上げた中温の湯を貯湯タンク1内の中間部に貯湯し、湯の使用時に貯湯タンク1から出湯するときには、この中間部の中温の湯から出湯する。したがって、貯湯タンク1内への貯湯を全て高温の湯で行なう場合よりエネルギー効率を向上することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(1)と、 水を沸き上げて前記湯とするヒートポンプ装置(2)と、 前記ヒートポンプ装置(2)による沸き上げ温度を、高温と、前記高温より低い中温とに選択的に切り替え制御する制御手段(100)と、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を前記貯湯タンク(1)内の上部に供給するための第1供給配管(18)と、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を前記貯湯タンク(1)内の前記上部より低い中間部に供給するための第2供給配管(19)と、 前記貯湯タンク(1)内の前記上部から使用側端末に給湯するための第1給湯配管(23)と、 前記貯湯タンク(1)内の前記中間部から前記使用側端末に給湯するための第2給湯配管(24)とを備え、 前記制御手段(100)は、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を前記貯湯タンク(1)内に供給するときには、前記沸き上げ温度が前記高温の場合には前記湯を前記第1供給配管(18)を介して前記貯湯タンク(1)内に供給し、前記沸き上げ温度が前記中温の場合には前記湯を前記第2供給配管(19)を介して前記貯湯タンク内に供給するように切り替えるとともに、 前記貯湯タンク(1)内から前記使用側端末に給湯するときには、前記第1給湯配管(23)を介した給湯より前記第2給湯配管(24)を介した給湯を優先的に行なうことを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F24H 1/18
FI (4件):
F24H1/00 611B ,  F24H1/00 602N ,  F24H1/00 611N ,  F24H1/18 302Z
Fターム (3件):
3L024CC05 ,  3L024HH17 ,  3L024HH51
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-077458   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭60-200043
  • 特開平1-163555
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審査官引用 (9件)
  • 特開昭60-200043
  • 特開平1-163555
  • ヒートポンプ式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-039478   出願人:株式会社コロナ
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