特許
J-GLOBAL ID:200903081110926575

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326082
公開番号(公開出願番号):特開2001-138019
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】鋳造速度や鋳片サイズが変化しても、鋳片矯正時に発生する横割れや横ひび割れなどの発生を防止できる低合金鋼の鋳片の連続鋳造方法の提供。【解決手段】厚さに対する幅の比が1.8〜10.5である鋳片の鋳造時、鋳型出口直後から冷却を開始し鋳造方向に少なくとも1.5mまでの間において、下記(A)式で定義される二次冷却の比水量Q(リットル/kg-鋼)の値が0.4〜0.75となる条件で鋳片を冷却して、鋳片表面温度をA3 変態点以下とし、その後復熱させて鋳片表面温度を850°C以上とした状態で曲がりを矯正する方法。 Q=W/(H×D×Vc×ρ) ・・・(A)ここで、W:二次冷却の冷却水量(リットル/分)、H:鋳片の幅(m)、D:鋳片の厚さ(m)、Vc:鋳造速度(m/分)、ρ:溶鋼の密度(kg/m3 )
請求項(抜粋):
厚さに対する幅の比が1.8〜10.5である鋳片の鋳造時、鋳型出口直後から冷却を開始し鋳造方向に少なくとも1.5mまでの間において、下記(A)式で定義される二次冷却の比水量Q(リットル/kg-鋼)の値が0.4〜0.75となる条件で鋳片を冷却して、鋳片表面温度をA3 変態点以下とし、その後、復熱させて鋳片表面温度を850°C以上とした状態で曲がりを矯正することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。Q=W/(H×D×Vc×ρ) ・・・(A)ここで、W:鋳片の二次冷却の冷却水量(リットル/分)H:鋳片の幅(m)D:鋳片の厚さ(m)Vc:鋳造速度(m/分)ρ:溶鋼の密度(kg/m3 )
IPC (2件):
B22D 11/124 ,  B22D 11/12
FI (3件):
B22D 11/124 M ,  B22D 11/124 N ,  B22D 11/12 F
Fターム (6件):
4E004KA13 ,  4E004KA14 ,  4E004MC02 ,  4E004NA01 ,  4E004NB01 ,  4E004NC04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 鋼の連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036488   出願人:住友金属工業株式会社

前のページに戻る