特許
J-GLOBAL ID:200903081111899539

手術用顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162040
公開番号(公開出願番号):特開平10-005244
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】従来技術の手術作業の邪魔になる大型化や作業空間が狭められるという問題点を解消した2人観察用の手術用顕微鏡を提供することを目的とする。【解決手段】対物光学系と結像光学系との間に、前記対物光学系からの光を、透過させる第1出射光と、この第1出射光とある角度をもって向かうべく出射させる第2出射光とに分けて出射する第1プリズムと、第2出射光を受けて第3出射光を作る第2プリズムとを配置すると共に、第1プリズムは第1ハウジングに内蔵し、第2プリズムは第2ハウジングに内蔵し、これら第1ハウジングと第2ハウジングは、第1プリズムに対して第2プリズムが第2出射光の対称軸を中心に回動すべく接続し、さらに第1ハウジングの入射側に鏡体を接続し、第1ハウジングの第1出射光の出射側に第1接眼鏡筒を接続し、第2ハウジングの出射側に第2接眼鏡筒を接続した手術用顕微鏡。
請求項(抜粋):
物体からの光を入射しアフォーカル光として出射する対物光学系を内蔵した鏡体と、前記アフォーカル光を結像し物体の左右眼像を作る結像光学系および前記左右眼像をそれぞれ観察者の左右眼に入射せしめる接眼光学系を内蔵した接眼鏡筒とを有する手術用顕微鏡において、前記対物光学系と前記結像光学系との間に、前記対物光学系からの光を入射させる入射面、および前記入射した光の一部を第1出射光として透過させ、前記入射した光の他の一部を前記入射面側へある角度をもって向かうべく反射させる半透過半反射面を有し、かつ前記入射面側へ向かう光を反射し、この反射光を第2出射光とする第1プリズムと、前記第1プリズムから出射する第2出射光の光軸に対してある角度をもって斜めに配置され、かつ前記第2出射光を反射させる第1反射面、および前記第1反射面で反射した前記第2出射光を再び前記第1反射面側に位置して形成した出射面に向かうべく反射させる第2反射面を有し、前記第2反射面で反射した光を前記出射面から出射する第3出射光とする第2プリズムとを配置すると共に、前記第1プリズムは第1ハウジングに内蔵し、前記第2プリズムは第2ハウジングに内蔵し、これら第1ハウジングと第2ハウジングは、前記第1プリズムに対して前記第2プリズムが前記第2出射光の対称軸を中心に回動すべく接続し、さらに前記第1ハウジングの入射側に前記鏡体を接続し、前記第1ハウジングの第1出射光の出射側に第1接眼鏡筒を接続し、前記第2ハウジングの出射側に第2接眼鏡筒を接続したことを特徴とする手術用顕微鏡。
IPC (2件):
A61B 19/00 508 ,  G02B 21/18
FI (2件):
A61B 19/00 508 ,  G02B 21/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 実体顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-338763   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-159508
  • 双眼実体顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155419   出願人:株式会社トプコン
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