特許
J-GLOBAL ID:200903081121543465
難透気透水性汚染土壌の浄化方法及びシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310909
公開番号(公開出願番号):特開2005-074380
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 難透気透水層に存在する汚染物質を確実かつ効率的に回収する。 【解決手段】本発明に係る難透気透水性汚染土壌の浄化システム1は、地下水位以下に存在する飽和難透気透水層2のうち、芳香族炭化水素であるベンゼン等の油やダイオキシン類あるいは揮発性有機塩素化合物といった汚染物質3で汚染されている汚染領域4に高圧空気を間欠的に送り込む高圧空気圧入機構5と、間欠圧入された空気が汚染物質3を連行しながら気泡として飽和透水層6を経て不飽和透気層7まで浮上した後、汚染物質3を空気とともに吸引して浄化するガス処理設備13と、汚染領域4及び該汚染領域からの汚染物質連行空気が浮上通過し飽和難透気透水層2の上方に位置する飽和透水層6内の通過領域34を挟む対向位置に埋設された注水井戸32及び揚水井戸33とを備える。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
飽和難透気透水層のうち、汚染物質で汚染されている汚染領域又は該汚染領域の上方に位置し前記汚染物質を連行した空気が浮上通過する飽和透水層内の通過領域の少なくともいずれかに微生物活性を高めるための栄養塩が添加された洗浄水を通水するとともに、前記汚染領域に高圧空気を間欠的に送り込み該高圧空気の間欠圧入によって前記汚染領域内の土粒子に振動を付与し、前記汚染物質が連行された前記洗浄水を揚水して浄化処理を行うとともに、間欠圧入された空気に前記汚染物質を連行させながら該空気を気泡として前記飽和難透気透水層の上方に拡がる不飽和透気層まで前記通過領域を介して浮上させ、前記汚染物質を前記空気とともに吸引して浄化処理を行うことを特徴とする難透気透水性汚染土壌の浄化方法。
IPC (4件):
B09C1/10
, B09B3/00
, C12N1/20
, E02D3/10
FI (5件):
B09B3/00 E
, C12N1/20 D
, C12N1/20 F
, E02D3/10
, B09B3/00 304Z
Fターム (19件):
2D043CA03
, 2D043EB06
, 4B065AA01X
, 4B065BB02
, 4B065BC34
, 4B065BC50
, 4B065CA56
, 4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AB03
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004AC07
, 4D004CA18
, 4D004CA40
, 4D004CA50
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004CC20
引用特許:
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