特許
J-GLOBAL ID:200903081124521691

パワー素子のドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099027
公開番号(公開出願番号):特開平11-299221
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 共通の配線に分布するインダクタンスに大電流が流れることにより発生する過渡電圧が、微弱電流によって動作している保護回路に影響を与えないパワー素子のドライブ回路を提供することを目的とする。【解決手段】 パワー素子のIGBT16のターンオン時のドライブ電流は、トランジスタ65からIGBT16のゲート、エミッタ、パワーグランド(P-GND)端子51を通って直流電源10dに至る経路を流れ、ターンオフ時は、IGBT16のゲートからトランジスタ66、P-GND端子51、エミッタに至る経路をドライブ電流が流れる。過熱検出用の比較器74、過電流検出用の比較器79の動作基準となるセンスグランド76はパワーグランドから分離して設けられている。これにより、ドライブ電流によりパワーグランドのインダクタンス85に過渡電圧が発生しても、センスグランド76には何ら影響は及ばない。
請求項(抜粋):
パワー素子をドライブするドライブ回路において、前記パワー素子をドライブしたときに流れるドライブ電流の電流経路を構成する第1のグランドと、前記パワー素子の動作状態を監視する保護回路が使用する第2のグランドとを備えていることを特徴とするパワー素子のドライブ回路。
IPC (2件):
H02M 1/08 ,  H02M 1/00
FI (2件):
H02M 1/08 A ,  H02M 1/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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