特許
J-GLOBAL ID:200903081143444177

トナーおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271469
公開番号(公開出願番号):特開2000-098654
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 離型性が良好で、粒度分布がシャープな重合トナーおよびそのようなトナーを製造する方法の提供。【解決手段】 本発明のトナーは、特定のワックス粒子、バインダー粒子及び着色剤粒子を水性媒体中で凝集させた後に熱融着させてなり、前記ワックス粒子を構成するワックスの溶融温度以下の温度で凝集処理され、前記バインダー粒子を構成する重合体のガラス転移点より25°C以上高い温度で融着処理されてなる。本発明の製造法は、上記トナーを製造する方法であって、ワックス粒子の水性分散液と、バインダー粒子の水性分散液と、着色剤粒子の水性分散液とを混合し、前記ワックス粒子、前記バインダー粒子および前記着色剤粒子を、水性媒体中においてワックスの溶融温度以下の温度で凝集処理し、得られる凝集体を前記バインダー粒子を構成する重合体のガラス転移点より25°C以上高い温度で融着処理する工程を有する。
請求項(抜粋):
ワックス粒子、バインダー粒子および着色剤粒子を水性媒体中で凝集させ、得られる凝集体を熱融着させてなる静電荷像現像用のトナーであって、前記ワックス粒子が、エステル成分を20重量%以上の割合で含有し、針入度が4以下であるワックスを水性媒体中に乳化分散させることにより調製され、前記ワックスの溶融温度以下の温度で凝集処理された後、前記バインダー粒子を構成する重合体のガラス転移点より25°C以上高い温度で融着処理されて得られることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384
Fターム (8件):
2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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