特許
J-GLOBAL ID:200903081160858279

密封装置の製造方法とその製造用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149685
公開番号(公開出願番号):特開2000-046194
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リーフ材の外周側にリングの内周と外周の周長差に相当する突起を設けることにより、あるいはかかる組立工程を簡略する製造用治具を用いることにより、密封装置を効率的に製造する方法とその製造用治具を提供する。【解決手段】 リーフ材1を帯状の固定具6の内側に固定具6に対し所定の傾斜角度をもたせてリング状に配置し、強固に挟持する。固定具6とリーフ材1を所定の取付角度で挟持する斜面12a、12bを備える一対の角度保持具11a、11bを対向させて配置する。固定具6と角度保持具11a、11b具の両側に一対のガイド部材15a、15を配置して、角度保持具11a、11bと関係を保持し、さらにガイド部材15a、15bと角度保持具11a、11bとを相互に固定して、角度保持具11a、11bが相対的に移動可能な製造用治具30を構成する。
請求項(抜粋):
複数のリーフ材をリング状に配列し、リング内周と外周の周長差に相当する隙間を外周側にもたせると共に、所定の取付角度で複数枚のリーフ材をリング状に配置し、リーフ材の外周側を接合して半製品化し、該半製品を回転軸の外周面上に組み込むようにした密封装置の製造方法であって、前記リングの周長差の隙間分に相当する高さの突起をリーフ材の外周側に形成し、該リーフ材を帯状の固定具の内側に配置し、該リーフ材を固定具に対し所定の傾斜角度をもたせて強固に挟持し、さらに、該挟持された状態のリーフ材の外周側を固定具に接合して半製品化することを特徴とする密封装置の製造方法。
IPC (2件):
F16J 15/16 ,  F16J 15/00
FI (2件):
F16J 15/16 B ,  F16J 15/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブラシシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-172530   出願人:イーグル・エンジニアリング・エアロスペース株式会社
  • 板ブラシシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-100520   出願人:イーグル・エンジニアリング・エアロスペース株式会社

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