特許
J-GLOBAL ID:200903081171825992

燃料タンクの液面検知バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174517
公開番号(公開出願番号):特開平9-004533
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 正確に燃料タンク内の燃料の液面を検知して、誤動作を生じることなく確実に開閉動作を行うことができる燃料タンクの液面検知バルブを得る。【構成】 略円筒状の本体3内に、上端面が球面状に形成された弁頭60を上端部に設けたフロート体50を収容し、該フロート体50が液面の上昇と共に上昇して弁頭60の上端面が本体3の上壁内面に設けられた弁座14に当接することにより弁を閉じるように構成されたバルブにおいて、上記弁座14をリング状弾性体で形成することにより、弁頭60と弁座14との間の間隙が急激に減少することを防止する。また、上記弁頭60の上端面をフロート体50の浮力の中心点を中心とする球面とすることにより、フロート体50の傾きによる弁の閉塞不良を防止する。
請求項(抜粋):
燃料タンクの上端壁に取り付けられ、常時は燃料タンク内のベーパを燃料タンク外に排出すると共に、給油時には燃料液面の上昇を検知して自動的にバルブを閉じ、燃料タンク内の圧力を意図的に上昇させる液面検知バルブであり、球面状の上端面を有する弁頭が上端部に設けられたフロート体を略筒状の本体内に上下動可能に収容すると共に、上記本体の内面上端部に弁座を設け、燃料液面の上昇によりフロート体がその浮力により上記本体内を上昇して、上記弁頭が上記弁座に密着することによりバルブが閉状態となるように構成された液面検知バルブにおいて、上記弁座をリング状弾性体で形成したことを特徴とする燃料タンクの液面検知バルブ。
IPC (2件):
F02M 37/00 301 ,  B65D 25/02
FI (2件):
F02M 37/00 301 R ,  B65D 25/02 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-027754
  • 特開平4-027754
  • 自動空気抜弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338008   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 自動空気抜弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338008   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平4-027754
  • 特開平4-027754

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