特許
J-GLOBAL ID:200903081175906300

補機駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161351
公開番号(公開出願番号):特開2000-346157
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】補機駆動装置において遠心式の可変径プーリを用いる場合、変速特性が回転速度に応じて一義的に決まる。補機が出力を要求するか否かとは無関係に、回転速度に応じた出力が提供されてしまう。【解決手段】プーリ主体1,2間に動力伝達リング3を偏心可能に挟持した可変径プーリBを補機の入力軸に設ける。可変径プーリBはプーリ主体1,2を介してリング3を同心側へ付勢する弾性部材と慣性部材を内蔵する。モータ15を駆動して、テンショナ5に含まれる第2の弾性部材9のプリロードを変更し、これにより、ベルト張力を変更する。プリロードを十分に小さくしておけば、テンショナ5による張力がリング3を偏心させようとする力よりも、可変径プーリBの弾性部材及び慣性部材がリング3を同心側へ付勢する力のほうが上回る。回転速度にかかわらずリング3が同心状態となり、一定の変速比を達成できる。
請求項(抜粋):
補機の駆動軸に連なると共に、巻き掛けられた無端状のベルトに対する有効半径を変更する可変径プーリと、この可変径プーリに含まれ、可変径プーリの回転速度に応じて発生させた遠心力を用いて、可変径プーリの変速比を回転速度に応じて受動的に変更させる慣性部材と、テンショナプーリを介してベルトの張力を調整することにより、慣性部材による可変径プーリの変速特性を能動的に変更する変速特性変更手段を備えることを特徴とする補機駆動装置。
IPC (3件):
F16H 9/18 ,  F02B 67/06 ,  F16H 7/12
FI (4件):
F16H 9/18 A ,  F02B 67/06 B ,  F02B 67/06 G ,  F16H 7/12 A
Fターム (15件):
3J049AA04 ,  3J049BB05 ,  3J049BB11 ,  3J049BC04 ,  3J049BG06 ,  3J049BH15 ,  3J049CA03 ,  3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BA06 ,  3J050BB04 ,  3J050BB08 ,  3J050CA02 ,  3J050CE09 ,  3J050DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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