特許
J-GLOBAL ID:200903081178109257
トナー、トナーの製造方法及び画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-117609
公開番号(公開出願番号):特開2007-292833
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】シャープな粒度分布を有する小粒径のトナーを分級工程不要で作成でき、長寿命化ができ、転写時の中抜けや飛び散りを防止できるトナー又は二成分現像剤を提供する。【解決手段】第一の樹脂粒子、着色剤粒子及びワックス粒子凝集して生成される芯粒子に第二の樹脂粒子を融着させて得られる粒子を含むトナーであって、第二の樹脂粒子分散液が、水系媒体中において重合開始剤を用いて単量体を乳化重合することにより得られるものであり、前記重合開始剤が溶解度が4g以上の過硫酸塩類であり、その添加量が単量体100重量部に対し0.5〜2.0重量部有し、前記単量体に酸基を有するビニル化合物が一定量配合され、ワックスが、DSC(示差走査熱量計)法による吸熱ピーク温度が50〜120°Cであるワックスを含む構成。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水系媒体中において、少なくとも、第一の樹脂粒子を分散させた第一の樹脂粒子分散液、着色剤粒子を分散させた着色剤粒子分散液及びワックス粒子を分散させたワックス粒子分散液を混合し、凝集して生成される芯粒子を含む芯粒子分散液に、第二の樹脂粒子を分散させた第二の樹脂粒子分散液を添加し、混合し、加熱して、前記第二の樹脂粒子を前記芯粒子に融着させて得られる樹脂融着芯粒子を含むトナーであって、
前記第二の樹脂粒子分散液が水系媒体中において重合開始剤を用いて単量体を乳化重合することにより得られるものであり、
前記重合開始剤の単量体100重量部に対し0.5〜2.0重量部であり、かつ、
前記重合開始剤が、水温20°Cの水100gに対する溶解度4g以上である過硫酸塩類であり、かつ、
前記単量体が、スチレン系単量体と、(メタ)アクリル酸エステル単量体と及び酸基を有するビニル系単量体を含み、前記酸基を有するビニル化合物の配合量が、前記単量体中0.1〜5.0重量%であり、
前記ワックスが、DSC(示差走査熱量計)法による吸熱ピーク温度が50〜120°Cであるワックスを含む構成であることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G9/08 325
, G03G9/08 365
, G03G9/08 381
Fターム (8件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AB02
, 2H005AB03
, 2H005CA04
, 2H005CA14
, 2H005EA03
, 2H005EA10
引用特許:
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