特許
J-GLOBAL ID:200903081183577099

電解水生成器に於ける生成水の水質調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335889
公開番号(公開出願番号):特開平9-150156
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 電池や電圧の検出装置やpHの検出装置、或は、ヒートポンプと云った各種の装置類を一切使用することなく、既成の電解質供給ポンプを制御するだけの比較的簡単な手段を講じることによって、生成水の水質を原水の温度に影響されることなく常時一定に保つ。【解決手段】 電解水生成器1に、電解槽1Tに供給する原水の水温を測定するサーミスター10と、測定された水温に従って原水の電気伝導度を求め、次いで、この電気伝導度と予め設定された電気伝導度との差と、この差に相当する電解質供給量を算出すると共に、定量供給ポンプ13を作動して算出した量の電解質を電解槽1Tに送るように構成した制御装置2とを設ける。
請求項(抜粋):
飲料水等の原水を電解槽で電気分解することによって、酸性水とアルカリイオン水を生成するように構成した電解水生成器に於いて、水温と電気伝導度の関係、及び、電気伝導度と電解質供給量の関係を夫々記憶したデータメモリ部と、原水の温度を測定する原水温度測定手段と、データメモリ部に記憶したデータに基づいて測定温度に於ける原水の電気伝導度を求める電気伝導度算出手段と、算出した電気伝導度と予め設定されている設定電気伝導度との差を求める電気伝導度補正値算出手段と、上記のデータメモリ部に記憶したデータに基づいて算出した電気伝導度の差に相当する電解質供給量を求める電解質供給量算出手段と、算出した量の電解質を上記の電解槽に供給する電解質供給手段とを備えて成ることを特徴とする電解水生成器に於ける生成水の水質調整装置。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C02F 1/00
FI (2件):
C02F 1/46 A ,  C02F 1/00 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 殺菌水製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013983   出願人:コロナ工業株式会社
  • 強酸性水生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022372   出願人:船井電機株式会社
  • 強酸性水生成器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013076   出願人:船井テクノシステム株式会社

前のページに戻る