特許
J-GLOBAL ID:200903081184877126

有形燃料のガス化装置及びガス化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284372
公開番号(公開出願番号):特開2001-158885
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 ガス化炉又は熱分解炉の熱分解ガスを比較的良質の燃料ガスに改質することができる有形燃料のガス化装置及びガス化方法を提供する。【解決手段】 ガス化装置1は、有形燃料の熱分解により熱分解ガスを生成可能な熱分解ガス化炉2を備えるとともに、加熱装置10及び供給装置MGを備える。加熱装置は、水又は低温水蒸気と低温空気とを700°C以上の高温水蒸気及び高温空気に加熱し、供給装置は、高温水蒸気及び高温空気を有形燃料の熱分解域及び熱分解ガスの改質域に導入する。高温空気は、熱分解ガスと発熱反応し、高温水蒸気は、熱分解ガス中の炭素化合物と吸熱反応する。適当な比率の高温空気及び高温水蒸気を熱分解域及び改質域に導入することにより、熱分解ガスと高温空気及び高温水蒸気との反応が円滑に進行し、高温空気及び高温水蒸気の相乗効果により比較的良質の高温燃料ガスを生成することができる。
請求項(抜粋):
有形燃料の熱分解により熱分解ガスを生成可能なガス化炉又は熱分解炉を備えた有形燃料のガス化装置において、水又は低温水蒸気と低温空気とを700°C以上の高温水蒸気及び高温空気に加熱する水蒸気及び空気の加熱装置と、前記高温水蒸気及び高温空気を有形燃料の熱分解域及び/又は熱分解ガスの改質域に導入する高温水蒸気及び高温空気の供給装置とを備えることを特徴とする有形燃料のガス化装置。
IPC (6件):
C10J 3/00 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  F23J 15/00 ,  F23J 15/08 ,  F23J 15/06
FI (6件):
C10J 3/00 F ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/48 ,  F23J 15/00 Z ,  F23J 15/00 L ,  F23J 15/00 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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