特許
J-GLOBAL ID:200903081193451115

車両搭載用マイクロ波検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161960
公開番号(公開出願番号):特開2000-346928
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 前方と後方から入射する検出対象のマイクロ波を、受信方向の識別を行いながら検出できる車両搭載用マイクロ波検出器を提供すること【解決手段】 指向方向が反対を向いた前方用/後方用アンテナの出力を、それぞれ各ミキサダイオード8a,8bにて周波数混合し両ミキサダイオードの出力を切り替えスイッチ12で常時時分割で第2局部発振回路13の出力と混合する。この切り替えスイッチの切り替えは、前方用及び後方用アンテナのどちらのアンテナで検出対象のマイクロ波を検出したとしても継続し、制御マイコン19は、現在判定されている方向と異なる方向の受信が連続して基準回数継続した場合に、逆方向からの受信と判定するものであり、かつ、受信したマイクロ波の信号強度が低い場合には、前記基準回数を多くし、信号強度が高い場合には、前記基準回数を少なくした。
請求項(抜粋):
指向方向が反対を向いた前方用アンテナ及び後方用アンテナと、前記前方用アンテナで受信した信号と、前方用局部発振器の出力を周波数混合する前方用ミキサを有する前方受信系と、前記後方用アンテナで受信した信号と、後方用局部発振器の出力を周波数混合する後方用ミキサを有する後方受信系と、前記前方受信系と前記後方受信系のどちらかの受信系を択一的に選択する選択手段と、前記選択手段で選択された受信系の出力に基づいて検出対象のマイクロ波の検出を行う検波手段と、この検波手段が検出したマイクロ波が検出対象のマイクロ波かどうか判断する判定手段と、前記判断手段の出力に基づいて、検出対象のマイクロ波の発信源の存在方向を判定する方向判定手段を備えた車両搭載用マイクロ波検出器において、前記選択手段は、前記前方受信系と前記後方受信系の出力を常時時分割で切り替えるように動作し、前記前方受信系或いは前記後方受信系のどちらの受信系で検出対象のマイクロ波を検出したとしても、前記選択手段は、前記前方受信系と前記後方受信系の切り替えを行い続けるようにし、前記方向判定手段は、目的とするマイクロ波を受信していない状態でマイクロ波を検出した際にする初期方向判定機能と、目的とするマイクロ波を受信中に検出方向を判定する切替用方向判定機能とを有し、前記切替用方向判定機能は、現在判定されている方向と異なる方向の受信が連続して基準回数継続した場合に、逆方向からの受信と判定するものであり、かつ、受信したマイクロ波の信号強度が低い場合には、前記基準回数を多くし、信号強度が高い場合には、前記基準回数を少なくしたことを特徴とする車両搭載用マイクロ波検出器。
IPC (5件):
G01S 7/285 ,  G01S 7/40 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 13/02
FI (5件):
G01S 7/285 Z ,  G01S 7/40 Z ,  H01Q 1/32 Z ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 13/02
Fターム (35件):
5J021AA02 ,  5J021AA12 ,  5J021AB07 ,  5J021CA06 ,  5J021FA02 ,  5J021FA17 ,  5J021FA24 ,  5J021FA25 ,  5J021FA28 ,  5J021HA10 ,  5J021JA10 ,  5J045AA21 ,  5J045DA01 ,  5J045HA01 ,  5J045NA07 ,  5J046AA02 ,  5J046AB09 ,  5J046MA00 ,  5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AD05 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AK21 ,  5J070AK32 ,  5J070BF04 ,  5J070BF10 ,  5J070BF12 ,  5J070BH11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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