特許
J-GLOBAL ID:200903081212614616

コンクリートの補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241635
公開番号(公開出願番号):特開平8-104581
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 コンクリートの表面に設置した電極を外部電極とし、コンクリート内部の鋼材を内部電極とし、外部電極間、及び/又は外部電極と内部電極間に、コンクリート表面に保持された電解質溶液を介して電流を印加する方法において、コンクリート内部の鋼材近傍の水酸イオン濃度、及び/又は塩素イオン濃度を測定し、pH値が10以上、及び/又は塩素イオンと水酸イオンのモル濃度比が5以下になった時点で通電処理を終了することを特徴とするコンクリートの補修方法。【効果】 本発明では、コンクリート内部の鋼材の存在する環境を腐食の発生する環境から腐食の発生しない環境へと変化させ、鋼材の腐食を抑制することができる。また、鋼材近傍の水酸イオン、塩素イオンなど各種イオン濃度を測定することにより通電処理の終了時期を決定することができるなどの効果を奏する。
請求項(抜粋):
コンクリートの表面に設置した電極を外部電極とし、コンクリート内部の鋼材を内部電極とし、外部電極間、及び/又は外部電極と内部電極間に、コンクリート表面に保持された電解質溶液を介して電流を印加する方法において、コンクリート内部の鋼材近傍の水酸イオン濃度、及び/又は塩素イオン濃度を測定し、pH値が10以上、及び/又は塩素イオンと水酸イオンのモル濃度比が5以下になった時点で通電処理を終了することを特徴とするコンクリートの補修方法。
IPC (2件):
C04B 41/60 ,  E04G 23/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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