特許
J-GLOBAL ID:200903081216551783

馳式折版屋根材とその接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301171
公開番号(公開出願番号):特開2001-123592
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 馳式折版屋根に採光を行うための天窓部分を施工する際に、透明な合成樹脂製馳式折版屋根材同士の接続が簡単且つ精度よく行え、長期の使用に耐えることができる馳式折版屋根材の接続構造を提供する。【解決手段】 合成樹脂製馳式折版屋根材はその両側端縁に起立片を介して多角形状の大形屈折片と小幅の小形屈折片とを設けてあり、この合成樹脂製馳式折版屋根材の対向端部同士を接続する際に、一方の馳式折版屋根材の大形屈折片をタイトフレーム上に固定された吊子の上端屈曲部の外周面に被せて該大形屈折片の各屈折片部を吊子の屈曲部に外接させ、他方の馳式折版屋根材の小形屈折片を吊子の上端屈曲部に内包させた状態で馳式折版屋根材の上記大形屈折片を馳加工を施すことなくこの大形屈折片に下向き開口の金属製キャップを被せて該金属製キャップの内周面に大形屈折片の各屈折片部の角部を内接させ、この状態で金属キャップを圧締めしている。
請求項(抜粋):
谷部の両側端に一定幅の水平な山部を設けていると共にこれらの山部の側端縁に上方に向かって屈曲してなる起立片をそれぞれ形成し、且つ一方の起立片の上端に大形屈折片を、他方の起立片の上端に該大形屈折片の下方に内包される大きさの小形屈折片を形成してなる合成樹脂製馳式折版屋根材において、上記大形屈折片は馳加工を施すことなく吊子の外周面に外接するように外向きに開口した多角形状の屈折片に形成されてあり、上記小形屈折片は吊子の上端部に内包可能な断面形状に形成されていることを特徴とする馳式折版屋根材。
IPC (3件):
E04D 3/366 102 ,  E04D 3/06 ,  E04D 13/03
FI (3件):
E04D 3/366 102 D ,  E04D 3/06 A ,  E04D 13/03 D
Fターム (7件):
2E108BN06 ,  2E108CC01 ,  2E108CC09 ,  2E108DF01 ,  2E108DF11 ,  2E108GG09 ,  2E108GG17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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