特許
J-GLOBAL ID:200903081223244730

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-241608
公開番号(公開出願番号):特開2006-055441
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 内部抽選のために必要な判定値データのデータ量を抑えるとともに、許容段階の設定時における煩わしさを解消する。【解決手段】 遊技状態に応じて定められている役と、それぞれの役に対して当選と判定する判定値数の記憶されたアドレスとをROM113の遊技状態別テーブルに登録しておく。判定値数は、設定値及び賭け数に関わらずに共通となっているものと、設定値および/または賭け数に応じて異なっているものとがあり、共通フラグによって区別可能となっている。設定キースイッチ92をON状態としてメインスイッチ94により電源を投入すると、設定スイッチ91による設定値の変更操作が可能となるが、このときに演出制御基板102に設定変更コマンドが送信されて、RAM122がクリアされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、 遊技の進行を制御すると共に、遊技の進行状況に応じた制御情報を送信する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段から送信された制御情報を受信し、該受信した制御情報に基づいて少なくとも前記遊技に関する演出の実行を制御するものであって、書き換え可能な演出用記憶手段を含む演出制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 所定の範囲内において更新される数値データを、ゲーム毎に所定のタイミングで判定用数値データとして前記遊技制御手段が備える判定領域に入力する数値データ入力手段と、 前記可変表示装置に表示結果が導出される以前に、前記可変表示装置の表示結果として予め定められた複数種類の入賞表示結果をそれぞれ導出させることを許容するか否かを、前記判定領域に入力された判定用数値データに応じて決定する事前決定手段と、 いずれか1種類以上の入賞表示結果について、前記判定領域に入力された判定用数値データに対して前記事前決定手段が導出を許容する旨を決定することとなる判定値の数を示す判定値データを、前記複数種類の許容段階に共通して記憶するとともに、前記許容段階に共通して判定値データが記憶されていない2種類以上の入賞表示結果について、前記判定領域に入力された判定用数値データに対して前記事前決定手段が導出を許容する旨を決定することとなる判定値の数を示す判定値データを、前記許容段階の種類に応じて個別に記憶する判定値データ記憶手段と、 所定の許容段階変更許可条件が成立している変更期間において、少なくとも1種類の入賞表示結果について前記判定値データ記憶手段に記憶された前記判定値データが互いに異なる複数種類の許容段階のうちからいずれかの許容段階を選択して設定する許容段階設定手段と、 前記変更期間が開始したときに、前記演出用記憶手段の記憶情報を初期化することを指示する初期化制御情報を前記演出制御手段に送信する初期化制御情報送信手段と、 前記変更期間が終了したときに、該期間の終了時における許容段階に関する情報を含む許容段階制御情報を送信する許容段階制御情報送信手段とを備え、 前記事前決定手段は、前記許容段階設定手段により設定された許容段階に対応して前記判定値データ記憶手段に記憶された判定値データに応じて、前記判定領域に入力された判定用数値データが前記入賞表示結果の種類毎に導出を許容する旨を示しているか否かを判定する判定手段を備え、該判定手段により導出を許容する旨を示していると判定された種類の入賞表示結果の導出を許容する旨を決定し、 前記演出制御手段は、 前記初期化制御情報を受信したときに、前記演出用記憶手段の記憶情報のうち少なくとも演出の実行に関する情報を初期化する初期化手段と、 前記許容段階制御情報を受信したときに、該許容段階制御情報が示す許容段階に関する情報を前記演出用記憶手段に記憶する許容段階記憶制御手段とを備える ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 512D ,  A63F5/04 512B ,  A63F5/04 516D
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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