特許
J-GLOBAL ID:200903081242273562

ルテニウム錯体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361429
公開番号(公開出願番号):特開2001-139587
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 光電気化学電池の増感色素、あるいは光化学で利用される光触媒の原料として利用しうる高純度なビピリジン-カルボン酸-ルテニウム錯体二水和物の収率よい製造方法を提供する。【解決手段】 3価に純化した塩化ルテニウム(RuCl3・3H2O)と配位子(L;2,2’-ビピリジン-4,4’-ジカルボン酸)を有機溶媒中で加熱反応してRuL2Cl2・2H2Oを生成させ、次いで、得られた反応生成物を有機溶媒に溶解し、該溶解物をチオシアン酸ナトリウムと加熱反応させ、得られた[RuL2(SCN)2]・2H2Oをアルコール性水酸基を有する不溶性架橋高分子から成るゲル濾過担体により精製することを特徴とする一般式(1)【化1】[RuL2(SCN)2]・2H2O (1)(上記一般式(1)においてLは、2,2’-ビピリジン-4,4’-ジカルボン酸である)で表わされるルテニウム錯体の製造方法。
請求項(抜粋):
3価に純化した塩化ルテニウム(RuCl3・3H2O)と配位子(L;2,2’-ビピリジン-4,4’-ジカルボン酸)を有機溶媒中で加熱反応してRuL2Cl2・2H2Oを生成させ、次いで、得られた反応生成物を有機溶媒に溶解し、該溶解物をチオシアン酸ナトリウムと加熱反応させ、得られた[RuL2(SCN)2]・2H2Oをアルコール性水酸基を有する不溶性架橋高分子から成るゲル濾過担体により精製することを特徴とする一般式(1)【化1】[RuL2(SCN)2]・2H2O (1)(上記一般式(1)においてLは、2,2’-ビピリジン-4,4’-ジカルボン酸である)で表わされるルテニウム錯体の製造方法。
Fターム (14件):
4H050AA02 ,  4H050AB40 ,  4H050AB78 ,  4H050AB84 ,  4H050AB92 ,  4H050AD17 ,  4H050BB10 ,  4H050BB61 ,  4H050BD70 ,  4H050BE62 ,  4H050BE90 ,  4H050WB11 ,  4H050WB15 ,  4H050WB21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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