特許
J-GLOBAL ID:200903081242481947

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057487
公開番号(公開出願番号):特開平11-243676
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 通常の直線移動時における推力よりも大きな推力(従来のリニアモータで発生することのできない程度の推力)をある特定の区間において容易に発生できるようにする。【解決手段】 リニアモータは移動方向に沿って電磁極が移動するように設けられた電機子手段と、この電機子手段の電磁極に対して界磁極が微小ギャップで接するように設けられた移動子とによって構成されている。移動子は移動方向に対してテーパ状の斜面を有し、電機子手段の電機子コアもこの斜面に対して等間隔である。微小ギャップは移動子の移動位置に応じて変化するが、移動子の移動に応じた微小ギャップの変化の割合は移動子及び電機子コアがテーパ状であるために緩やかであり、制御し易い。また、移動子及び電機子コアがテーパ状であることから、移動子と電機子コアとの間に生じた吸引力の一部は移動方向に分力し、従来の推力よりも大きな推力を発生するようになる。
請求項(抜粋):
移動方向に対してテーパ状の斜面を有する移動子と、前記移動子のテーパ状の斜面に界磁極を生成させる界磁極生成手段と、電機子巻線を流れる電流に応じた電磁極の生成した電機子コアの表面が前記移動子のテーパ状の斜面に対して等間隔となるように設けられている電機子コアを有する電機子手段とを備えたことを特徴とするリニアモータ。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-113184
  • 特開昭52-124114
  • 特開昭60-096171
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審査官引用 (9件)
  • 特開平3-113184
  • 特開昭52-124114
  • 特開昭60-096171
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