特許
J-GLOBAL ID:200903084708910907

走行電磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027038
公開番号(公開出願番号):特開平9-223626
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 長ストロークが可能でしかも簡単な構造でさまざまな対応が可能な走行電磁石を提供すること。【解決手段】 走行電磁石S1は、コ字型に形成されるヨーク1とヨーク1の中央部に巻回されるコイル2とを備え構成されるヨーク体4と、ヨーク1に僅かに離れて、対向するように配設される傾斜ヨーク3とを備えて構成されている。傾斜ヨーク3はヨーク3に対向する面と対する側に傾斜面3aを有するプレート状に形成され、コ字型に形成されるヨーク1の腕部1aの傾斜ヨーク3と対向する面の幅が、傾斜ヨーク3のヨーク1との対向する面の位置に対して傾斜ヨーク3の傾斜面を含む方向の厚みより大きく形成される。さらに、傾斜ヨーク3はヨーク1の傾斜ヨークとの対向面より両側に延設して構成されている。そして、コイル2が励磁されるとヨーク1と傾斜ヨーク3間に磁束が発生し、ヨーク体4あるいは傾斜ヨーク3のいずれかが移動される。
請求項(抜粋):
コイルと前記コイルが巻回されるヨークとを備えて構成されるヨーク体と、傾斜面を有する傾斜ヨークが前記ヨーク体に対向するように配設されることによって、前記ヨークと前記傾斜ヨークに磁束が流れるように構成される走行電磁石であって、前記ヨークの前記傾斜ヨークに対向する対向面のうち磁束が流れる方向に対する幅が、前記傾斜ヨークの前記ヨークの対向面の位置における前記傾斜ヨークの傾斜面を含む方向の厚みより大きく形成され、前記傾斜ヨークが、前記ヨークあるいは前記傾斜ヨークの移動方向において、前記ヨークの対向面より両側に延設されるように構成され、前記コイルの励磁により前記ヨーク体あるいは前記傾斜ヨークのいずれかが移動可能に構成されることを特徴とする走行電磁石。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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