特許
J-GLOBAL ID:200903081249312210

面光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227675
公開番号(公開出願番号):特開2002-042530
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 LEDのような光源を用いて、2段構成の光束拡張と方向転換を円滑に行ない、均一な発光能力を備えた面光源装置を提供すること。【解決手段】 LEDを装備した光供給器Lからの入力光束IFは、光導入面11から第1の導光部10内へ導入され、散乱作用を受けながら末端面17へ向かって進行する過程で、方向転換面16で方向転換され、ほぼ+y軸方向へ向かう中間出力光MOが生成される。方向転換面16は、方向転換作用と漏光回収機能を兼備する多数の突起列18を備える。各突起列18は、切り立った斜面と切り立っていない斜面で構成される。中間出力光束MOは、第2の導光部20内へ導入され、方向転換面16と同様の方向転換面26の作用により、ほぼ+z軸方向へ出力光OFが提供される。
請求項(抜粋):
発光源として少なくとも1個の点状光源を用いた光供給手段と、第1の導光部を含む第1段光束拡張-方向転換手段と、第2の導光部を含む第2段光束拡張-方向転換手段とを備えた面光源装置であって:前記第1の導光部は、第1の方向に沿った長軸と、前記第1の方向に垂直な第2の方向にほぼ沿った厚さと、前記第1の方向及び前記第2の方向のいずれにも垂直な第3の方向にほぼ沿った幅とを有するとともに、前記光供給手段によって供給され、前記第1の方向にほぼ沿うように進行する光を受け入れるための光導入面と、前記光導入面を通して前記第1の導光部内に導入された光の進行方向をほぼ前記第2の方向に沿った方向に転換し、前記第2の導光部へ向かう中間出力光束を生成するための第1の方向転換面を有し、前記第1の方向転換面には、多数の突起列P1,P2,P3・・・・が設けられており、各突起列Pi (i=1,2,3・・・・・)は前記第3の方向にほぼ沿うように延在するとともに、前記導入面に関して相対的に近く且つ切り立った第1面Si と前記導入面に関して相対的に遠く且つ傾斜した第2面Ti を含み、第2面Ti は、前記中間出力光束の一部を生成する内部反射機能と、該突起列Pi からの漏出光を生成する漏出機能を有し、突起列Pj (j=2,3・・・・・)は、先行する突起列Pj-1 の第2面Tj-1 からの漏出光を第1面Sj を通して回収し、第2面Tj へ内部入射させるために連鎖的に協働するように配列されており;前記第2の導光部は、前記第1の方向にほぼ沿った幅と、前記第2の方向にほぼ沿った奥行きと、前記第3の方向にほぼ沿った厚さとを有するとともに、前記第1の導光部から受け入れた前記中間出力光束の進行方向をほぼ前記第3の方向に沿った方向に転換して出力前駆光束を生成する第2の方向転換面と、前記出力前駆光束をほぼ前記第3の方向に向けて出射させる出射面とを備え、前記第2の方向転換面には、多数の突起列Q1,Q2,Q3・・・・が設けられており、各突起列Qi (i=1,2,3・・・・・)は前記第1の方向にほぼ沿うように延在するとともに、前記第1の導光部に関して相対的に近く且つ切り立った第1面Vi と前記第1の導光部に関して相対的に遠く且つ傾斜した第2面Wi を含み、第2面Wi は、前記出力前駆光束の一部を生成する内部反射機能と、該突起列Qi からの漏出光を生成する漏出機能を有し、突起列Qj (j=2,3・・・・・)は、先行する突起列Qj-1 の第2面Wj-1 からの漏出光を第1面Vj を通して回収し、第2面Wj へ内部入射させるために連鎖的に協働するように配列されている、前記面光源装置。
IPC (5件):
F21V 8/00 601 ,  F21V 8/00 ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/13357 ,  F21Y101:02
FI (7件):
F21V 8/00 601 C ,  F21V 8/00 601 D ,  F21V 8/00 601 E ,  F21V 8/00 601 Z ,  G02B 6/00 331 ,  F21Y101:02 ,  G02F 1/1335 530
Fターム (9件):
2H038AA52 ,  2H038AA55 ,  2H038BA01 ,  2H091FA23Z ,  2H091FA31Z ,  2H091FA45Z ,  2H091FD03 ,  2H091LA16 ,  2H091LA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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