特許
J-GLOBAL ID:200903081252153174

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231674
公開番号(公開出願番号):特開平9-084004
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 動画データの伸張処理を行なう従来の専用LSI は伸張処理のアルゴリズムに従って多くの演算器を集積した構成を採用しているため、ハードウェアの規模が大きく、価格も高価であり、それらはいずれも専用LSI として構成されていて他の用途には使用できないため、画像データの種類に比例した種類のLSI を開発する必要が生じ、使用目的に柔軟に対応できないという問題があった。【解決手段】 逆離散型コサイン変換等のような比較的複雑な演算を多く含む部分は並列処理可能な第1,第2マイクロプロセッサ10,11で処理し、フレーム間予測符号化画像の処理のための他フレームデータの読み出し等のような比較的単純ではあるがメモリを頻繁にアクセスする処理及び可変長符号化された画素値のデコード処理等のような比較的単純ではあるが並列化が本質的に困難な処理はブロックローダ15, VLCデコーダ14を用いてハードウェアで処理する。
請求項(抜粋):
メモリに接続しており、前記メモリに格納されている命令をデコードする命令デコーダと、データを記憶する複数のレジスタ及び算術演算を行なう演算回路を含むと共に前記命令デコーダに接続していて前記命令デコーダの出力に従って命令を実行する命令実行部とを有し、プログラムに記述された複数の命令をデコードして実行することによりプログラムに従ったデータ処理を行ない、処理結果を前記メモリへ出力するプロセッサ部と、前記プロセッサ部及び前記メモリに接続しており、複数の可変長符号からなるデータを前記メモリから読み出して複数の固定長符号からなるデータにデコードし、デコード結果のデータを前記プロセッサ部へ出力する可変長符号デコード部とを備え、前記可変長符号デコード部は、可変長符号にエンコードされた第1の種類の画像データである第1のデータを前記メモリから読み出してデコードし、そのデコード結果としての固定長符号からなる第2の種類の画像データである第2のデータを前記プロセッサ部へ出力し、前記プロセッサ部は、画像処理プログラムに従って、前記可変長符号デコード部から出力された前記第2のデータを前記第2の種類の画像データとは異なる第3の種類の画像データである第3のデータに変換処理し、その処理結果の前記第3のデータを前記メモリに書き込むべくなしてあることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/13 Z ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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