特許
J-GLOBAL ID：200903081261816437

セキュリティ製品、セキュリティ情報付き物品、真贋判定方法、及び、セキュリティ製品の製造方法

発明者：
荒井 政年

荒井 政年 について


出願人/特許権者：
大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社 について


代理人 (1件)： 松山 圭佑 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-066644
公開番号（公開出願番号）：特開2001-256531
出願日： 2000年03月10日
公開日（公表日）： 2001年09月21日
要約：
【要約】【課題】 自然光の下で観察したときには文字や画像は認識できないが、偏光板を通して観察したときや直線偏光を照射して観察したときには、多色表示の文字や画像が認識できるセキュリティ製品。【解決手段】 セキュリティ製品10は、基材11と、この基材11上に形成され、相互に異なる色の3層の二色性色素を含む紫外線硬化性液晶層13、15、17と、これら3層の二色性色素を含む紫外線硬化性液晶層の基材11側に形成された光配向膜12、14、16と、を備えて構成され、各二色性色素を含む紫外線硬化性液晶層には、異方的に配向された二色性色素がパタ-ニングされており、自然光の下で観察したときには文字や画像は認識できないが、セキュリティ製品10を水平または垂直な方向に置いた偏光板を通して観察すると透過光の偏光成分に偏りがあるため、パタ-ニングされた部分がそれそれ別の色を呈して認識される。
請求項（抜粋）：
直線偏光照射又は斜め非偏光照射の一方により表面の配向状態を制御された光配向膜と、この光配向膜に接触することにより配向制御された二色性色素を含む紫外線硬化性液晶層とを一組として、基板上に、相互に異なる色で、少なくとも二組積層してなり、且つ、それぞれの二色性色素を含む紫外線硬化性液晶層に、バックグラウンド領域に対して異なった方向の配向による情報記録領域を形成したことを特徴とするセキュリティ製品。
IPC (5件)：
G07D 7/12 ,  B42D 15/10 501 ,  B42D 15/10 531 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505
FI (5件)：
G07D 7/12 ,  B42D 15/10 501 P ,  B42D 15/10 531 B ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505
Fターム (27件)：
2C005HA04 ,  2C005HB01 ,  2C005HB04 ,  2C005JA11 ,  2C005JB40 ,  2C005KA49 ,  2C005LB15 ,  2H049BA02 ,  2H049BA28 ,  2H049BA42 ,  2H049BB01 ,  2H049BB03 ,  2H049BB43 ,  2H049BB63 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H088EA62 ,  2H088GA01 ,  2H088GA13 ,  2H088HA18 ,  2H088MA20 ,  3E041AA01 ,  3E041AA03 ,  3E041BA12 ,  3E041BB01 ,  3E041BB05 ,  3E041DB01
引用特許：
審査官引用 (7件)
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