特許
J-GLOBAL ID:200903081261948031

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060915
公開番号(公開出願番号):特開2001-055988
出願日: 2000年03月06日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 圧縮効率を低下させずに、旋回スクロールのスラスト荷重を効果的に低減しかつ構造が簡単なスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 スクロール圧縮機1は、端板10の一面側に渦巻状突起11が形成された固定スクロール8と、端板17の一面側に渦巻状突起17が設けられかつこの渦巻状突起17が固定スクロール8の渦巻状突起11と組み合わされて渦巻状の圧縮室21a、21b、21cを形成する旋回スクロール9と、旋回スクロール9の旋回に伴い、導入した作動ガスを圧縮室21a、21b、21c内で圧縮した後に吐出するものであり、旋回スクロール9の端板17の背面側に、この端板17とのスラスト面40に圧力ポケット41が形成されて旋回スクロール9をスラスト支持するスラスト部材19が対向配置されている。このスラスト部材19には圧力ポケット41に高圧油を導入するための導入孔43が形成されている。
請求項(抜粋):
ケーシング内に、端板の一面側に渦巻状突起が形成された固定スクロールと、端板の一面側に渦巻状突起が設けられかつこの渦巻状突起が前記固定スクロールの前記渦巻状突起と組み合わされて渦巻状の圧縮室を形成する旋回スクロールとを備え、前記旋回スクロールの旋回に伴い、導入した作動ガスを前記圧縮室内で圧縮した後に吐出するスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの前記端板の背面側に、これをスラスト支持するためのスラスト部材を対向配置させ、このスラスト部材または前記旋回スクロール端板のいずれか一方には、前記スラスト部材または前記旋回スクロール端板のいずれか他方との対向面に圧力ポケットが形成されているとともに、該圧力ポケットに高圧流体を導入するための高圧導入孔が、前記スラスト部材側または旋回スクロール側に形成されていることを特徴とするスクロール圧縮機。
Fターム (12件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB02 ,  3H039BB11 ,  3H039BB28 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC22 ,  3H039CC24 ,  3H039CC27 ,  3H039CC33 ,  3H039CC34
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-016381
  • 特開昭61-157783
  • 密閉形スクロール圧縮機の給油装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-292706   出願人:株式会社日立製作所
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