特許
J-GLOBAL ID:200903081264161873

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-268793
公開番号(公開出願番号):特開2008-087563
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】ポンチによるモータシャフトへのボールナットの結合時に、ボールナットが変形しても、デフレクタを循環する転動ボールの転動作用に影響を及ぼさないようにした電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ボールナット21の外周一部にキー溝50を形成し、モータシャフト41の外周位置P1よりボールナットのキー溝に向けてポンチを打ち込んでモータシャフトの内周を変形させてボールナットのキー溝に係合させるとともに、デフレクタ25を、ボールナットの円周方向に等角度間隔に、かつボールナットの軸線方向に間隔を有して装着し、ボールナットに形成したキー溝に対して、ボールナットの一端部に装着されたデフレクタを直径方向に対向しない角度位置に配置した。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ギヤハウジングと、該ギヤハウジングに軸方向に移動可能に貫挿されラックピニオン機構を介して入力軸に連結されるラック軸と、該ラック軸と同軸的に前記ギヤハウジング内に配置された電動モータと、該電動モータの回転出力を前記ラック軸の軸方向運動に変換するボールねじ装置とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記ボールねじ装置は、前記ラック軸に一体に設けられたボールねじ軸と、前記電動モータによって回転されるモータシャフトに装着され前記ボールねじ軸に転動ボールを介して螺合するボールナットと、前記モータシャフトに螺合され前記ボールナットを前記モータシャフトの端面に締付ける締付けナットとを備え、 前記ボールナットの外周一部にキー溝を形成し、前記モータシャフトの外周より前記ボールナットの前記キー溝に向けてポンチを打ち込んで前記モータシャフトの内周を変形させて前記ボールナットの前記キー溝に係合させるとともに、 前記デフレクタを、前記ボールナットの円周方向に等角度間隔に、かつ前記ボールナットの軸線方向に間隔を有して装着し、前記ボールナットに形成したキー溝に対して、前記ボールナットの一端部に装着された前記デフレクタを直径方向に対向しない角度位置に配置したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D 5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (2件):
3D233CA02 ,  3D233CA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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