特許
J-GLOBAL ID:200903081274926525

安全装置を備えた吸収冷凍機・冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-181111
公開番号(公開出願番号):特開2001-012831
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 運転中に高温再生器の圧力が上昇して安全弁、ラプチャーディスクなどが作動した場合でも、減圧が維持されるようにして、安全を確保するとともに、大気開放による腐食の悪影響をなくし、かつ復旧を迅速・容易に行うことができるようにする。【解決手段】 高温再生器18内部の圧力の上昇を防止するために、安全弁26、ラプチャーディスク及び破裂板のいずれかの圧力上昇防止手段が高温再生器又は高温再生器からの冷媒蒸気配管に設けられ、この圧力上昇防止手段の吹出し口が大気開放となっている吸収冷凍機・冷温水機において、安全弁26が作動した場合に、運転中は常に略真空になるように設計されている低温再生器16などの低圧部へ高圧側の冷媒蒸気及び吸収液を放出するように、安全弁26の吹出し口28を圧力逃し配管30を介して低温再生器16などの低圧部に接続する。
請求項(抜粋):
吸収器、蒸発器、低温熱交換器、低温再生器、高温熱交換器、高温再生器、凝縮器、溶液循環ポンプ、及びこれらの機器を接続する溶液配管、冷媒配管を構成要素とし、高温再生器内部の圧力が大気圧を越えた場合又は設定圧力を越えた場合に、高温再生器内部の圧力の上昇を防止するために、安全弁、ラプチャーディスク及び破裂板のいずれかの圧力上昇防止手段が高温再生器又は高温再生器からの冷媒蒸気配管に設けられ、この圧力上昇防止手段の吹出し口が大気開放となっている二重効用吸収冷凍機・冷温水機において、運転中に高温再生器内部の圧力が上昇して圧力上昇防止手段が作動した場合に、運転中は常に略真空になるように設計されている低圧部へ高圧側の冷媒蒸気及び吸収液を放出して、大気開放を防止し、かつ安全確認後の復旧を早くするために、圧力上昇防止手段の吹出し口を圧力逃し配管を介して低圧部に接続したことを特徴とする安全装置を備えた吸収冷凍機・冷温水機。
IPC (2件):
F25B 49/04 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 49/04 ,  F25B 15/00 Z
Fターム (18件):
3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093BB31 ,  3L093BB32 ,  3L093BB37 ,  3L093CC00 ,  3L093DD09 ,  3L093EE08 ,  3L093GG01 ,  3L093GG02 ,  3L093HH12 ,  3L093JJ04 ,  3L093KK01 ,  3L093KK07 ,  3L093LL03 ,  3L093MM03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 吸収式冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-016127   出願人:三洋電機株式会社
  • 多重効用吸収式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302512   出願人:日本電装株式会社
  • 吸収式空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-250835   出願人:株式会社日立製作所
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