特許
J-GLOBAL ID:200903081278148993

熱交換器用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324539
公開番号(公開出願番号):特開2002-130971
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 断面略θ状の扁平チューブでは、扁平チューブの短径をR部付近よりも中央付近で大きくして形成すると、中柱部が踏ん張り、中央部付近の短径方向剛性が高くなるため、ヘッダ挿入時に変形し難く、ヘッダへの扁平チューブ挿入が困難となる。逆に、ヘッダへの扁平チューブ挿入性を優先して、R部付近の扁平チューブの短径寸法を中央部付近と同じか少し小さくすると、扁平チューブと隣り合って積層されたフィンの保持力が低下し、コアの搬送時やロウ付け時にコアからのフィン脱落が生じやすい。【解決手段】 板材を順次折り曲げて成形する略θ状断面を有する熱交換器用扁平チューブにおいて、略θ状断面の中央の仕切壁が弾性変形可能な形状に形成されている。この扁平チューブとフィンとを積層してコアを組み立てる場合、このコアを圧縮して扁平チューブを縮小して扁平チューブの端部をヘッダに容易に挿入する。そして、圧縮状態を解除すると、扁平チューブの復元力によりフィンが強固に保持される。
請求項(抜粋):
板材を順次折り曲げて成形する略θ状断面を有する熱交換器用扁平チューブにおいて、略θ状断面の中央の仕切壁が弾性変形可能な形状に形成されていることを特徴とする熱交換器用チューブ。
IPC (3件):
F28F 1/02 ,  B21D 5/01 ,  B21D 53/02
FI (3件):
F28F 1/02 B ,  B21D 5/01 Q ,  B21D 53/02 Z
Fターム (4件):
4E063AA01 ,  4E063CA13 ,  4E063JA10 ,  4E063MA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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