特許
J-GLOBAL ID:200903081279603112

多層ポリオレフィン管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064334
公開番号(公開出願番号):特開2004-270852
出願日: 2003年03月11日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【構成】多層ポリオレフィン管10は、ポリオレフィン系樹脂で形成された本管12および被覆層14を含む。被覆層14はたとえばポリアミドで形成された耐溶剤浸透性を有する被覆内層16を含み、この被覆内層16には被覆接着層18を介してたとえばポリプロピレンで形成された防湿性を有する被覆外層20が積層される。被覆層14は推進施工可能な所定厚みを有しかつ本管12に対して容易に剥がすことができるように設けられ、本管12の傷付きを防止する。接合時には、スクレープ作業なしに被覆層14だけを容易に除去できる。被覆外層20に着色顔料を添加することで本管12を無着色にできる。さらに、被覆外層20に耐候剤を添加すれば光による劣化を防止できる。【効果】耐溶剤浸透対策管および推進工法対策管として使用でき、しかも施工性の向上および材料コストの低減が可能である。また、露出配管にも対応できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂で形成される本管および前記本管の外周面を被覆する被覆層を備える多層ポリオレフィン管において、 前記被覆層は、 耐溶剤浸透性を有する被覆内層、 防湿性を有するかつ着色顔料の添加された被覆外層、および 前記被覆内層と前記被覆外層とを接着するための被覆接着層を含み、そして推進施工可能な所定厚みを有し、かつ、前記本管に対して容易に剥がすことができるように重ねられたことを特徴とする、多層ポリオレフィン管。
IPC (1件):
F16L11/12
FI (1件):
F16L11/12 Z
Fターム (13件):
3H111BA15 ,  3H111BA37 ,  3H111CA53 ,  3H111CB04 ,  3H111CB14 ,  3H111CC13 ,  3H111DA08 ,  3H111DA10 ,  3H111DA12 ,  3H111DB16 ,  3H111DB17 ,  3H111EA04 ,  3H111EA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る