特許
J-GLOBAL ID:200903081286963027

電気掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  井上 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-322177
公開番号(公開出願番号):特開2008-132270
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】簡単な操作でフィルタのなるべく全域にわたって除塵のための十分な振動を発生させる。 【解決手段】把手9の上下動を繰り返すことにより、回転体57が往復で繰り返し回動し、フィルタ14のプリーツの山形頂部に対して振動生成突起61が繰り返し衝突することとなる。言い換えれば、振動生成突起61がフィルタ14の表面を、円弧を描くようにひっかくことになる。このひっかき動作によって、フィルタ14の広い範囲に振動が発生し、フィルタ14の吸引方向の上流側の表面に付着していた塵埃が、フィルタ14から離脱して落下する。従って、ユーザは手を汚さずに簡単な操作で速やかにフィルタ14を清掃することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
吸引風を生成するための送風機と、 吸引風に含まれる塵埃を捕集し複数の山形状を平行に配置したプリーツを有するフィルタ、中央部に前記フィルタを保持するための保持枠を有するフィルタホルダー、及び、前記フィルタホルダーの吸引方向の下流側の面を露出させるように前記フィルタを収容するフィルタケース、から成り、電気掃除機本体の装着凹部に着脱自在に装着されるフィルタユニットと、 前記フィルタの吸引方向の上流側の表面に付着した塵埃を、前記フィルタに振動を与えることによって離脱させるためのフィルタ除塵機構と、 を備えた電気掃除機において、 前記フィルタ除塵機構は、 前記フィルタケースの上面から上方向に突出して上下動可能に設けられた操作部と、 前記操作部に取付けられ、前記操作部と連動して上下動し、下端に鉤部を有するシャフトと、 前記装着凹部に上下動可能に設けられ、シャフトの前記鉤部に係合して上下動し、第1の歯群を有するラックと、 前記フィルタの吸引方向の下流側の表面に対向するように、前記フィルタホルダーに回転自在に設けられ、前記第1の歯群と噛み合う第2の歯群を外周に有する回転体と、 前記回転体から前記フィルタの吸引方向の下流側の表面に向かって突設され、前記プリーツの山形頂部を弾く振動生成突起と、 を有することを特徴とする電気掃除機。
IPC (1件):
A47L 9/20
FI (4件):
A47L9/20 E ,  A47L9/20 511D ,  A47L9/20 521E ,  A47L9/20 531F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気掃除機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-161788   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電気掃除機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-119454   出願人:東芝テック株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電気掃除機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-119454   出願人:東芝テック株式会社

前のページに戻る