特許
J-GLOBAL ID:200903081287269434

遠隔通信システムの構成方法、ならびに、データ通信手段を含む基地局および移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-120509
公開番号(公開出願番号):特開2001-016640
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 CDMA無線リンクにおいて、サービスの質が異なる複数のトランスポートチャネルをそれらの間で確実に伝送する、少なくとも1つの送信側エンティティと1つの受信側エンティティとを含む、遠隔通信システムを構成する方法、および、該方法を用いた遠隔通信システムを提供する。【解決手段】 送信側エンティティは、種々のサービスの質の間でレートマッチングを行ない、その完了時に、それらサービスの質を多重化する。各サービスの質に特定的なマッチングレートは、干渉の平均エネルギに対する1ビットの平均エネルギの比Eb/Iを表わす第1のパラメータ(Eq)および、該当のサービスの質に特定的な最大パンクチャレートを表わす第2のパラメータ(Pq)に基づいて判定される。
請求項(抜粋):
トランスポートチャネルの少なくとも2つのグループに分散された複数のトランスポートチャネルによって搬送される、データの通信のフェーズを実現する、少なくとも1つの送信側エンティティおよび少なくとも1つの受信側エンティティを含む、遠隔通信システムを構成する方法であって、1つかつ同じグループの前記トランスポートチャネルは、干渉の平均エネルギに対する1ビットの平均エネルギの比Eb/Iについて、1つかつ同じ比Eb/Iで受信されねばならず、送信側エンティティの前記通信のフェーズはトランスポートチャネルのグループに特定的な処理手順(103A;103B;103C;Qm(i);Qd(i))を含み、各処理手順(103A;103B;103C;Qm(i);Qd(i))はレートマッチングステップ(112;114)を含み、前記レートマッチングステップは初期サイズ(Xi)の入力ブロックが任意のレートマッチング比(Yi/Xi)の関数として最終サイズ(Yi)の出力ブロックに確実に変換されるようにし、最大パンクチャレート(Pq/PBASE)は各処理手順(103A;103B;103C;Qm(i);Qd(i))に対して規定され、該方法は、以下のステップを順番に含むことを特徴とし、すなわち:前記エンティティの少なくとも1つから、各処理手順(103A;103B;103C;Qm(i);Qd(i))につき、前記レートマッチング比(Yi/Xi)を表わす第1のパラメータ(Eq)と、前記処理手順(103A;103B;103C;Qm(i);Qd(i))に特定的な最大パンクチャレート(Pq/PBASE)を表わす第2のパラメータ(Pq)とを判定するステップと、第1のエンティティと称される、前記エンティティのうちの少なくとも1つから、第2のエンティティと称される、前記エンティティのうちの別のエンティティへと、前記第1のパラメータ(Eq)および前記第2のパラメータ(Pq)のうち少なくとも一方を伝送するステップと、各処理手順(103A;103B;103C;Qm(i);Qd(i))につき、レートマッチングステップの完了時に得られるブロックの最終サイズ(Yi)を、ある判断基準に基づいて入力ブロックの初期サイズ(Xi)の関数として、少なくとも前記第2のエンティティによって計算するステップとを含み、前記判断基準は、前記第1および第2の判定されたパラメータ(Eq、Pq)のうち少なくとも一方に依存する、方法。
IPC (3件):
H04Q 7/34 ,  H04J 13/00 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04Q 7/04 B ,  H04J 13/00 A ,  H04L 13/00 307 C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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