特許
J-GLOBAL ID:200903081311883319

地中熱利用熱交換チューブ設置装置及び設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-042064
公開番号(公開出願番号):特開2007-218024
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】地中Eに掘削刃7を残留させずに、粒状物Bを簡単に充填すること。【解決手段】地中に、下端口を開閉装置8で閉塞した起立状態の掘削用ケーシング4を駆動装置2で回転駆動しつつ押し込むことで、所望深度まで削孔する掘削工程と、掘削用ケーシング4の上端口から熱交換チューブ挿入用スペースSの下端へ向かって浮上防止重りを取付た熱交換チューブTを挿入すると共に、開閉装置8で掘削用ケーシングの下端口を開口させる管挿入工程と、掘削用ケーシング4に連結した粒状物充填装置2の貯留域に貯留した粒状物Bを第1の噴射手段18から噴射した高圧水で送り出して掘削用ケーシング4の内側中空部4bへ供給し、また、第2の噴射手段9から噴射した高圧水で粒状物Bを更に内側中空部4bの下端へ向かって移動させて、熱交換チューブTの廻りに粒状物Bを充填する粒状物充填工程と、掘削用ケーシング4を引き抜く引抜き工程とからなる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
下端側に掘削刃が設けられ、上端口から内側中空部を介して下端口へ延びる熱交換チューブ挿入用スペースが形成された掘削用ケーシングと、掘削用ケーシングを回転駆動させつつ押し込む駆動装置と、掘削用ケーシングと駆動装置との間に設けられる粒状物充填装置とを備え、前記掘削用ケーシングは、ケーシング下端側に一体に設けられて下端口を開閉する開閉装置と、内側中空部に設けられて内側中空部の下方へ向かって高圧水を噴射する第2の噴射手段とを備え、前記粒状物充填装置は、掘削用ケーシングの入力部と駆動装置の出力部を連結するものであって、掘削用ケーシングの内側中空部へ連通する連通部を有する駆動力伝達部と、この駆動力伝達部の外側に設けられ、駆動力伝達部の連通部に通じる貯留域を有する粒状物貯留手段と、この粒状物貯留手段の貯留域から駆動力伝達部の連通部へ向かって高圧水を噴射する第1の噴射手段とを備えたことを特徴とする地中熱利用熱交換チューブ設置装置。
IPC (3件):
E21B 43/00 ,  E21B 7/20 ,  E21B 10/32
FI (3件):
E21B43/00 C ,  E21B7/20 ,  E21B10/32
Fターム (9件):
2D129AA00 ,  2D129AB02 ,  2D129BA07 ,  2D129DA12 ,  2D129DA18 ,  2D129EA02 ,  2D129EA09 ,  2D129EB25 ,  2D129FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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